宮崎でダイビングを楽しむなら延岡マリンサービス

NMSメンバー様&リピーター様へご報告

日  時 2023年04月13日(木曜)

場  所 延岡マリンサービス

内  容

NMSメンバー&リピーターの皆様へ

皆様に、ご報告があります。

実は3月8日より、パパさんこと社長の高橋良治が心臓と脳梗塞を併発し入院しています。

すでにご存知の方もいらっしゃいますが、山場を越えて一旦落ち着きましたのでお知らせする事にしました。

業務的には、船長業務は「純船長」にお願いしていますし、エンリッチドエア充填を含むシリンダーチャージは、基本勝栄が行っておりますので、今現在業務は通常通り行っておりますが、今後場合により臨時休業や急なスケジュール変更をお願いしないといけないこともあるかも知れませんので、ご理解とご了承の程、宜しくお願い致します。

経緯・経過としましては、
以前から愛犬リンの散歩中などで、息切れや動悸の症状があったので循環器の専門病院へ、3月8日に検査入院しました。

1日心電図などの精密検査の結果「完全心室ブロック」と診断され、ペースメーカーを入れる事になりました。

そのペースメーカーのカテーテルを入れた後に、血栓が飛んで脳幹の近くにある最も大切な血管が詰まり、脳梗塞を併発。

県立延岡病院へ緊急移転し、一時はかなりヤバく、担当医から「手術ができない場所だから、血管が破裂した時は覚悟してください」とまで言われました。

それから県病院のICU、そして一般病棟に1ヶ月以上入院し、治療をしてもらってきました。

お察しの通り、コロナの関係で家族でさえ、一切見舞いもできず、担当医から定期的に様子を聞くことしか出来ず、家族や親族も心配な毎日でした。

親父自身、最初の検査入院には自分で車を運転して入院したくらい元気だったのに、まさか急に言語障害や麻痺が出て、思うように体は動かないし、家族にも会わせてもらえないので本当に心配だっただろうし、心細かったと思います。

私達は休日はもちろん,ツアー中や潜水作業の行き帰りに、目に入る神社やお寺はことごとく行っては願掛けしてきました。

その後、心臓と脳梗塞とのダブルパンチなので治療も難しいのですが、県病院での的確かつ適切な治療のお陰で、心臓には無事にペースメーカーを入れることができ、運良く血栓も取れて山場を乗り越えました。

そして、一昨日4月11日には親父をリハビリに定評のある宮崎市の「潤和会記念病院」へ転院することができました。

当初は介護タクシーで運ぶ予定としておりましたが、転院1週間前より奇跡的な回復を見せ、マイカーでの移動が許され、自分ら家族も1ヶ月以上ぶりに会うことができました。

1ヶ月ぶりに会う親父は、
少し痩せてて、もちろん麻痺や後遺症はあり、体力と免疫の低下はあるものの、
私たち家族の想像していたよりも、遥かに意識もしっかりしていて、聞き取りづらい時もあるけど喋れるし、笑えるし、正直家族皆んなが本当に胸を撫で下ろしたところでした。

親父は検査入院してから、久々に外へ出て日にも当たり、元気付けるために愛犬リンにも会わせたので、親父もリンもとっても喜んでました。

この入院期間中、私たち家族やリンの写真や手紙を病院へ届けてましたが、正直看護師さんらが見せてくれたかは分かりませんが、
1人で負けずに頑張ってきてましたので、今回家族や実弟、愛犬との対面はさぞかし安心し、勇気付けられたと思います。

これにより、親父はリハビリにも、さらにヤル気と元気が出ると思います。

宮崎市での病院生活もまだ家族すら見舞いも出来ないのですが、
これから始まる本格的なリハビリで、今以上に回復するはずなので、担当医から平均3ヶ月と言われましたが、それよりも早く帰宅するかもと期待しています。

コロナで昨年の喜寿祝いから出来ないままとなっておりますで、
親父が無事に退院した暁には、皆さんと快気祝いを盛大にしたいと思っておりますので、その時は是非ご参加頂いて、親父を労ってあげてください。

本当に人生とは何が起こるか分かりません。
私たちもこの件で多くのことを学びましたし、今以上に悔いのない毎日を送らなきゃと思いました。
皆様も楽しめるうちに思い切り人生を楽しんでくださいね!

最後に、入院の件が事後報告および長文になりましたことをお許しください。m(_ _)m

取り急ぎ、報告までに。

 

2023.4.13
延岡マリンサービス スタッフ一同

報告者


スタッフ勝栄