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宮崎県最南端の串間市沖にオニヒトデ異常発生!

★2012年3月15日(木) オニヒトデ駆除作業 AM10:00~

大切な宮崎の海をみんなで守ろう!!
◆安対協の仲間から「串間の海でオニヒトデが大量発生しちょるげな!」とのビックリニュースが入りました。沖縄本島や石垣島などの離島では、ここ数年ずっと異常発生し駆除作業が行われているし、昨年は鹿児島や熊本の海中にも大量発生したと聞いていたのですが「ついに宮崎の海にも来たか・・・!」というのが正直な感想でした。
このままほったらかしすれば近い将来、きっと南郷町やこの延岡海にもやってくる可能性あり・・・と判断し、安対協のメンバーで力を合わせて駆除作業に行ってきました。
■参加者:宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会 計9名
■報告者:STAFF勝栄


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【Q:オニヒトデとは??】

:『アカヒトデ目オニヒトデ科に属するヒトデ。大西洋を除く世界各地のサンゴ礁域に生息する。成体は30~60cmと大型のヒトデで、腕と全身には猛毒のトゲを多数持つ。猛毒であるこのトゲに触ると激しい痛みを伴い、最悪の場合は「アナフィラキシーショック」によって死に至る可能性もある。成長の速いミドリイシ類やコモンサンゴを食べ尽くして、成長の遅いサンゴまで食べるため、サンゴ礁環境の保全上有害とされている。


【オニヒトデ駆除作業!】




▲この日、合計9名の宮崎県内のダイビングショップのスタッフが、宮崎県最南端の串間市に集結しました。さすがに宮崎県最北端の延岡市からは約5時間の道のりで遠かったですわf(^^;; 早速、串間の漁港に到着後、ダイビング器材を準備し、打ち合わせをした後に出港。初めて潜る串間の海には、まだまだ元気なミドリイシサンゴが群生してて凄いですよ。絶対守るべき資源です。



▲各バディ毎にエリアを決めて、オニヒトデを捜索してみると・・・、所々白くなっているサンゴがある・・・。
その周辺を捜してみると、まあ~、いるわ!いるわ!ホントに辺り一面のあちこちに・・・。その数たるや、もうビックリするほどです。しかも個体が皆デカイっつーの!!



▲発見したオニヒトデには触れられないので、駆除用に作った専用のひっかけ棒でサンゴから剥がすと、食べられたところは真っ白になっていて死んでいます。その後、その食べられたところは復活することもなく、石灰石の骨格にはコケや海藻がついてしまうんです。もうすでに食べられたサンゴも多く、見るも無残な姿になってしまっているところも多々ありました。




▲串間にいたオニヒトデは皆個体がデカすぎるので、持っている手編みの入り口からはなかなか入らない・・・!しかも沢山いるので、すぐに網は満タンになるし重い・・・!猛毒があるので触れないし、ホントにホントに厄介者ですが、みなさん頑張りました!
結果的に、午前&午後2ダイブし、この1日で我々が駆除したオニヒトデは約300kg近くありましたよ。前回は500kgオーバーだったとか・・・。f(^^;; 安対協のみなさん、本当にお疲れ様でした。


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【最後に・・・】
◆今回、同じ宮崎県内でのオニヒトデ異常発生にビックリとともにガッカリしましたが、宮崎の海を守りたい!という気持ちが先に立ち、居てもたってもおれずスタッフ3名でお手伝いに行ってきました。
駆除作業をしてみて、今回の串間の海中にいたオニヒトデのあまりの多さと、実際に食べられたサンゴの被害状況を見て「対岸の火事」ではない・・・と実感したところでした。

延岡の海では今のところ異常発生はありませんが、過去に一度もみることなかったオニヒトデが、ここ3~4年前から年に2~3個体くらいは延岡でもみるようになったのは事実です。
近い将来、この憎きオニヒトデが延岡のサンゴを襲う日が来る可能性大です。そんな日が来ないようにするための駆除作業ではあったのですが、改めて今後は延岡のサンゴポイント数か所を
もっとマメにモニターしなくちゃ!と思いましたね。この串間でオニヒトデを完全に撃退し、ここでくい止めたいと思っているので、次回も是非参加したいと思います。

参加者した串間市役所・漁業者・関係者、そして我が安対協のみなさん、本当にお疲れ様でした。


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