タバタ新商品説明会’０９！

この時期は各メーカーさんの新商品説明会などが多く開催されます。ここ数ヶ月、バタバタしている私はなかなか時間が取れず、ＰＡＤＩや他取り扱いメーカーのセミナーや新商品説明会などにも顔をだせませんでしたが、今日は久々に時間が取れて、ＳＴＡＦＦヨッシーを連れて福岡にきています。ヨッシーは初めてのメーカー説明会となりますが、他ショップのスタッフの方とも名刺や情報交換をする良い刺激を受ける1日になると思います。
さて今年のタバタの製品ですが、マスクやスノーケルなどの軽器材はラメ入りのパステルカラーが出ていたり、消耗品であるメッシュバックもＮＥＷタイプが人気を集めそうです。
でも今年のタバタの一押しとしては、やはり「減圧症」を完全になくす為の画期的なダイブコンピューターです。今までダイブコンピューターは、窒素が体内により早く溶け込み、そしてより早く抜ける組織をもとにＮＤＬが表示するようになっていますが、実は窒素が溶け込む組織には、骨や脂肪のようなより遅く溶け込み、そして遅く抜けるものもあるのです。だからこそ、人により、日により同じダイブプランでもリスクが違うと言われているのです。そこで今回誕生したＤＣは、１２の各組織の体内残留窒素がグラフで表示されるので、ＮＤＬだけではわからない減圧症のリスクを軽減できるようになっております。今までは単純に深く潜るダイビングが危険だと思われていると思いますが、そこがＤＣの落とし穴でもあるのですが、浅場でも長く潜ることのほうが、ダイビング後の飛行機搭乗や高所移動による減圧症になるリスクを大幅に悪化することへの原因になっていることが、研究者や再圧治療の専門家のデータにより分かっています。なんと一般的にダイバーがＤＣを使い始めてきた頃からのほうが、減圧症患者が増大しているそうですよ。安全＆快適は当たり前の第一条件です。
延岡マリンではこのＤＣの価値というのをかなり感じているので我々スタッフや新客に導入するだけでなく、今すでにＤＣをお持ちのダイバーにも提供しやすくする為に、下取り交換もするつもりでいますので、今後ＨＰ内の「ＮＥＷＳ」を見ていただくか、興味ある方や詳細は私までお尋ね下さい！

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