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うどん戦争!


延岡人は”うどん好き”が多いと思います。
福岡や熊本のような”ラーメン文化”はあまり根強くなく、逆に有名な蕎麦処でもあるがために、そばやうどん屋の方が多く、どちらかといえばこちらの方が馴染みが深いと思います。
今現在延岡には、県北を代表する、『天領うどん』や『田舎屋』や『わかたけ』、そしてダイバーにはお馴染みの『河久』などなど美味しいうどん屋があり、五島うどんのように細麺で私も大好きなうどん屋さんがあります。
きっと、チキン南蛮とおなじように”ソールフード”と言っても過言でないほど、延岡人には愛食され続けてきました。

でも・・・、最近になってこの天領うどんの道路向かいに、本場”讃岐うどん”の専門店がオープンされ、ついに「うどん戦争」が勃発です!
正直、夜まで営業していること、うどん好きが多い延岡であること、そして新しいもの好きの延岡人にとってはたまらなく、連日行列が出来ています。
そこで裏切ることがキライな私ですが、”延岡のグルメ王”としては新店舗の良さも知らねば何もいえない・・・ので、試食に行ってみました。
待つのがあまり好きではない私なので、あまり並ばなくて時間帯を狙って注文したところ、釜揚げうどん(並)が¥250と値段が安い!
これは所得の低い延岡にとっては嬉しい価格です。
食べてみて、正直な感想としては、出汁も美味しいし、かま玉など他店とは違うメニューもあるし、うどんにトッピングするてんぷらや具材が豊富に並んでいるのを選べるので、食べる前にワクワク感がありました。
しかもチェーン店であることもありしっかりとしたシステムだし、もちろん讃岐うどんなので、延岡うどんにはない独特のコシを楽しめるうどんなので、また違う食べ物と言っても良いのかもしれませんね。
でもでも延岡うどんは負けてません!『天領うどん』『田舎屋』『河久』『わかたけ』さんを始め地元のうどん屋さんには、是非”延岡うどん”として胸を張ってこれからも君臨し続けて欲しいです。

我々の業界も、これまでに他店が廃業となったりし、この延岡ではNMS一店舗でこれまで頑張ってきましたが、ライバル店がいないから胡坐をかかずともこんなご時世だし、今後この延岡にも他店が進出する可能性はゼロではない訳なので、うどん屋さん同様に自店の”ウィークポイント”をしっかり理解し、”ウリのポイント”と持たねばいけないですね。
観光地として狼煙を揚げた延岡市にとって、今後は交流人口が増えると同時に、各業界ともにこうした他県からの大型店や渡来店がやってくることは間違いないですから、脇をしめて日頃からの顧客満足度をしっかり高めていく努力をやっていくしかないです。延岡の商売人の皆様、頑張りましょうね!


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