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硫黄島ツアー2010(夏)後記!

★薩南諸島・硫黄島ツアー後記 2010/7/29~8/1(2泊3日)

◆先日の硫黄島ツアーに参加された皆様、お疲れ様でした! 急遽、数名のキャンセルにより参加者も減りましたが、またこれがいろんな意味で細かいところにも行き届き、楽しいツアーとなりましたね。
あいにくのコンディションで、ポイントの制限と透明度がいつものような「硫黄島ブルー」は味わえなかったのが、引率の私としては不本意ですが、ウミガメにもいっぱい会えたし、切ボートに、貸切海中温泉・・・に、そして良いメンバーに恵まれ、最高のツアーでした(*^O^*)

■参加者: 幸ちゃん、キドちゃん、涼子ちゃん、成富さん
■担当スタッフ: 高橋勝栄
■写真提供: 幸ちゃん、キドちゃん、涼子ちゃん、成富さん、スタッフ勝栄
■文: スタッフ勝栄

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【硫黄島:1日目】

◆金曜日、各自仕事の終わった方々を拾って、ゆっくり鹿児島市内を目指しました!
道中は、他の皆さんはお酒が入ったこともあり、様々な楽しい話の数々に大笑いしながらで、あっという間に到着しました。
土曜日の早朝7時半にスタートし、枕崎へは予定通り9時頃に到着! チャーター船「アロハママ」に乗り込む人数が少ないせいもあり、タンク&器材を積み込んで出港使用とした瞬間、肝心なものを忘れていました!
そうです!!枕崎名物の「トロがつおのタタキ」です。慌てて、買出しに行ってセーフ・・・(^^;
硫黄島までの航行は、多少波がありましたが、これまた予定通り11時過ぎに到着し、しばし休憩。

★ダイブ1: ワンダーランド
■透明度:15m/■水温:28~30℃

▲ 今夏の硫黄島のファーストダイブはワンダーランドから!水面よりも水底のほうが透明度が良く、とっても生物も豊富で、今回の一押しポイントでした。ボウズハギやグルクンの群れが回遊していた先端側で回遊魚待ちしている間に、大き目のヤギを覗くと、なんとクダゴンベが・・・!ラッキーでした。その他、タテジマヤッコ、セナキルリスズメダイ、コクテンカタギ、ウメイロモドキ、キンギョハナダイ群、ガラスハゼ、ハタタテハゼ、シテンヤッコ、クマザサハナムロ群、キツネベラygの人気種の多数いました。
★ダイブ2: 公会堂下
■透明度:8m/■水温:29~30℃

▲いつもより透明度が悪いのが残念だったけど、潜降してすぐにカスミチョウチョウウオが出迎えてくれました。そして斜面を降りていくと、今度はイソマグロが横切りました。そしてカスミアジ群れやウミガメにも遭遇し、ラッキーなダイブ。これでいつもくらいクリアだと・・・と残念でしたが、その他、ムラサキウミコチョウやミヤケテグリのようなレアで人気種をはじめ、サザナミヤッコ、タテキン、ハタタテダイ、ニセフウライチョウチョウウオ、コイボウミウシ、ハナキンチャクフグ、キンギョハナダイ群、カンザシヤドカリ、ニセクロスジギンポなどにも会えました。

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《硫黄島といえば・・・、コレです!》

▲硫黄島に来たなら、やはりコレでしょ! 大海原を見ながら入れる海中温泉を私ら5名で貸切でっせ!いつもよりビールが旨いのなんのって。 心配してた”雨”も何処えやら・・・?v(^^)v



▲硫黄島には、野生の『孔雀』がたくさん生息しているのですが、普通に民家の庭先や駐車場などにも出没しています。 今回は今までの硫黄島ツアーの中でも最多と言えるほど、マジにたくさんの孔雀に遭遇しましたよ! お陰様で、その孔雀を追い回す『孔雀ハンター2』が誕生しました!(爆笑)

《今回初めて泊まる別宿!》

▲今回はイベントなどがあるとかで、急に断られたこともあり、新しい宿へ! その名も「孔雀の里」(笑)!! ここのおっちゃん(左)がとっても良い人で、お馴染みの船長(右)がBBQの段取りをしてくれて、このプランもなかなかGoodでかなり気に入りましたわ。今後のマリンツアーではこの民宿を使おうと思っています。


▲やはり夏の”BBQ”は最高じゃね~。特にサク船長がわざわざ準備してくれた「かつおのハラミ焼き」&「トロがつおのタタキ」がまいう~っす!!
《お決まりの花火!》



▲これも硫黄島ではお決まり・・・ですね! この頃、スタッフ勝栄は完全に酔っ払いモードになってました・・・(^^;
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【硫黄島:2日目】

◆ダイビングに出掛ける前に、少し時間をもらって、しばしドライブ・・・。 やはり硫黄島へ来たなら、ここからの眺めを拝まないとね! 何度見ても、この硫黄で濁った茶色の海面が独特です。
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▲宿のおっちゃんに借りた車を返し、荷物をまた船に積み込み、いよいよ2日目のダイビングにスタートです。 残念ながらまだウネリが治まっていなく、大物ポイント「大浦」へは行けなかったものの、引き続き公会堂エリア
で楽しみました。
 
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 ★ダイブ3: スモールワールド
■透明度:10m/■水温:27~30℃

▲昨年は、大きなウミガメに遭遇し、触ったスモールワールド。初日のウミガメを見ていないゲストもいたので期待して潜ると、またしてもビンゴ!私は見ていないけど、入ってすぐに会えたとか・・・。ここのお気に入りは、人気のハナダイ「フタイロハナゴイ」に会えた事。しかも数匹いましたよ。そしてひとつのイソギンチャクに凄い数で暮らしているクマノミ&ミツボシクロスズメダイのファミリーがめっちゃ可愛かったです。その他、ウロコマツカサ、オヤビッチャ群、ナンヨウブダイ、ハマフエフキ、ハナゴイ、タテキン、オグロクロユキハゼ、アオブダイ、ツユベラyg、などなど。

★ダイブ4: 公会堂下
■透明度:10m/■水温:28~30℃

▲ラストダイブには、またしてもウミガメが登場!このウミガメが一番近距離だったのでは・・・?また地形も楽しめる根の周りでは、写真のツムブリ群が回遊してきたり、マダラタルミの幼魚に遭遇したりとラッキーなダイブでした。その他、ネッタイミノカサゴ、チョウチョウウオ群、サザナミヤッコ、タテジマキンチャクダイ、アジアコショウダイ、ホウライヒメジ群、ハナミノカサゴ、モンハナシャコなどなど。

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《今回硫黄島で出逢えた生き物たち》













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《枕崎名物:かつおラーメン!》

▲楽しかったダイビングを終えたら、片付けしボートを枕崎へ向けて走らせ、昼過ぎには到着! とりあえず腹ごしらえに、これまた枕崎名物『元祖かつおラーメン』を食しました。かなりの人気店なので、少々待ちましたが、これもまた恒例になりつつありますね。

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《枕崎のアフターダイブと言えば・・・。》

▲お魚センターでスタッフ勝栄おススメの品をはじめ、各自思い思いにお土産を買って、なぎさ温泉で露天風呂で塩水&汗を流しました。ここの露天風呂からの景色がいいですよね。 まあ、これもこのツアーではお決まり!・・・ですね。

▲このコカ・コーラの販売機って、懐かしくないですか?? やはり”瓶”のコカ・コーラが美味しいじゃないですか?(笑) なぎさ温泉には、この懐かしい自販機があるので、毎回風呂上りはアイスではなく、瓶コカ・コーラを買ってしまう私でした・・・(笑)。

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《まだまだ終わらない・・・!》

▲マリンツアーはグルメがないと終わらない!?(笑) 鹿児島からの道中に、西都市へ寄って宮崎県では一番有名で人気のうなぎ屋さんの『入船』へ。1日に1000食以上出るという大人気店なのですが、少し遅くに行ったから問題ない・・・と思いきや、かなりの大数のお客さんが待ってました。 でも運良く入れてもらえたので、硫黄島ツアーの最後の〆に絶品うな丼を食し、身も心も満たされ、楽しい楽しいツアーとなりました。

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【最後に・・・】

◆ツアー参加された幸ちゃん、キドちゃん、涼子ちゃん、成富さん、めっちゃ楽しかったですね~。 こんなツアーが理想なのかも・・・。 また是非硫黄島へ行きましょうね。
さて、今回の合言葉は『新孔雀ハンター2!』・『味の研究所!』ってところでしょうかね・・(爆笑)

◆また今回お世話になった「アロハママ」の中村さん、大変お世話になりました。!
今回はとてもゲストが少なく申し訳なかったですが、また遊びにきますので、コレに懲りず今後もどうぞ宜しくお願い致します。本当にありがとうございました

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