SCENES 1977
宮崎県唯一のPADI5スターIDリゾート
延岡の海を知り尽くしたパイオニアショップ
SCENES 1977 宮崎県唯一のPADI5スターIDリゾート
延岡の海を知り尽くしたパイオニアショップ
★2008/12/28〜2009/1/4(6泊8日)
◆2009 年度を海外で迎えようと今年も10名集まり、憧れのジンベエザメを狙ってタイ・シミラン&スリンクルーズに行ってました!昨年エアーチケットが取れずに断 念しセブ島に切り替えたのですが、今年は早くからプーケットを始めタイに強い旅行会社にお願いしていたので、数年ぶりの念願のタイツアーでした。
ただ、そう易々と行けた訳ではないんです!(^^; なんと当初予約確定していた「バンコクエアーウェイズ」の福岡−バンコク間が急に路線休止に・・・。慌ててタイ航空で何とか抑えられてセーフ。
一 安心してたところに、今度は記憶に新しい「バンコク国際空港占領問題」が発生~っ!なにぃ〜っ!!一難去ってまた一難・・・。これは11月25日夜から、タイ の首都バンコクのスワンナプーム国際空港をソムチャイ政権の退陣を求めている反政府市民団体「民主主義のための市民同盟」が占拠し空港閉鎖を継続している という・・・。もちろん空港は出発と到着のロビーとも閉鎖状態が続き、全航空便がキャンセルされ、ツアー出発が近くなっても未だ数千人もの利用客が足止め となったままに・・・。
こんな危険なところに大切なゲストをお連れする訳に行かないから、直行便を始め別空港を使用した代替プランも含め、ギリギリまで連日のように旅行会社と連絡を取り合ってましたわ。
結果的には、ツアー当日にバンコクに寄った際にはあの緊急事態がウソだったかのようにスムーズに経由し、難なくプーケットに着いたのでありました・・・(笑)。
■参加者:伸さん・さっちゃん・隊長さん・らたさん・おーちゃん、おっきー、・キドちゃん、いくちゃん、カズちゃん
■担当スタッフ:高橋勝栄
■写真:中原様・太田様・スタッフ勝栄/文:スタッフ勝栄
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▲過去に数々の国際線に乗ってきましたが、機内で「アイス」が出たのは初めて!でもかなり嬉しかったし、美味しかったですわ。
プーケット空港に着いたら、ホテルの送迎車がお迎えにきており、参加者10名なので送迎車2台で移動。またこのドライバーが飛ばすのなんのって・・・(^^; お陰で早めにホテルに到着・・・?ホテルには現地ショップD.O社長の藤中さんがお出迎え。今回のダイビング中の打ち合わせをして一同おとなしく就寝です。
▲たまたまタイで買った「生茶」ですが、飲んでビックリ!!砂糖が入っているのか?かなり甘いですよ。日本での同じ味のつもりで飲んだら、噴出しそうになりました。話に聞くと、タイのお茶は甘いそうですわ。
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【ツアー初日】
◆さて、プーケット出迎えた朝・・・。あまり良い天気とはいえないが、参加者のテンションはいい感じで上がっています。朝食後、送迎車に乗って港へ。そしてこのスピードボートに乗って、プーケットでの観光地として超有名な「ピピ島」での体慣らしダイビング!
■ポイント:ピピ島(ビダナイ)
■天気:くもり時々晴れ
■気温:27〜29℃
■透明度:7〜10m
■水温:28℃
▲エントリーして海中を覗くとあまりスコーンとは透明度が抜けていない・・・。でも海中はたくさんのサンゴ群と、数々の魚だらけでとっても賑やか!!ヨスジやキンセンフエダイが壁のように現れたり、カスミアジやグルクンなどもスカテンなどを狙って次から次へと魚群が回遊してくる。あまりクリアではだけに、急に出てくるので驚きや感動も1.5倍!そんな中、とってもダイバー慣れしたウミガメ君や、妊娠していたメスのトラフザメなどにも遭遇!これは幸先良い・・・と、今回の最大のお目当てであるジンベエに対する期待が高まります。その他、ハナヒゲウツボの幼魚やカクレクマノミ・ペア、トマトアネモネフィッシュなどの人気種も勢揃いのダイビングで好スタートをきりました。
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◆ダイビングが修了したら、ロケーション最高の無人島に上がってランチ!
▲生ハムや各種チーズ、パスタなどが準備してもらい、サンドイッチにしたりしてピクニック気分で、美味しく頂きました。
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◆初日は体慣らしで1ダイブのみ・・・。魚もわんさかでファーストダイブからトラフザメやウミガメなどにも会えただけに、後ろ髪を引かれる気持ちを抑えて、プーケットならではの観光のひとつとして「マヤビーチ」へ。
▲このマヤビーチは、あのディカプリオ主演映画「ビーチ」のロケで使われたキレイな場所です。今では多くの観光客が訪れ、保護の為にということもあり有料になっていますが、映画を見ていなくても、この素晴らしい景観に感動すると思います。思わず写真をたくさん撮りました。
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【クルーズ船に乗り込み!】
◆ピピ島から帰港して暫し休憩をしてから、夜にいよいよクルーズ船に乗り込みです!
▲安全にクルーズが修了するようにと、お供え物と爆竹でタイならでは儀式で安全祈願をして出航です。クルーズ船は我々の睡眠している間にポイントへ移動してくれています。
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【クルーズ・スタート!】
▲一晩寝て目を覚ますと、そこはアンダマン海ど真ん中!!今回風が強かった為に、少々ウネリがありましたが、この久々にみるタイの青い海に感動してました。
ビッグボートには、トイレ&シャワー、寝室(2段ベット)、キッチン、船長室も備えてあり、クルーズ中の食事や飲み物、ビールなども準備されてあり、通常は皆でゆっくり出来る2階の広いデッキか寝室にいるのですが、ダイビングする際は1階の船尾に集まり、セットアップします。
▲ダイブ前のブリーフィング風景。ガイドさんが水中マップを使い、1ダイブ毎に面白可笑しくコースや見所、狙う生物などを説明してくれてスタートします。生物層が厚いタイで、しかもクルーズだから、人気ポイントも総なめできるしね。もちろん海中は延岡マリンだけですから、リクエストもしまくりでした!
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【前半潜ったポイント】
◆2008年12月30日(火)
1:Koh Bon West Ridge
4:Similan No.9 Breakfast Bend〜Snapper’s Alley
5:Similan No.8 Secret(Night)
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▲もちろん夜は穏やかな入り江に停泊し、海を見ながら、波の音を聞きながらビールで乾杯!ダイビングの為にホテルから移動するという通常のツアーに比べる と、1日4ダイブでもバタバタ感もなく難なくこなせるので沢山潜れるし、食事付きだからアルコール代以外はお金を使わない。これもクルーズの良さでしょう ね!
▲朝日や夕日もボート上で見れます。水平線から昇る朝日・・・、そして水平線に沈む夕日・・・。ロマンチックな気分にさせてくれるくらいの良い光景を毎日!
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◆2008年12月31日(水)
6:Similan No.7 Elephant Head Rock
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【船内では・・・】
▲クルーズ中、もちろんずっと船中にいるのですが、意外と船酔いしないものですね!ダイビングの間は現地ガイドさんらと、見た生物を教えてもらったりしながロギングしたり、次のリクエストをしたり・・・と、この時間がゆっくり過ごせるので優雅でいい!
▲NMSツアー恒例の延岡名物「破れ饅頭」が大人気!ダイビング後は血糖値が下がるので、この甘さが何とも絶妙です!
▲日本人はもちろんですが、タイもアンコは食べる習慣もあるようで、船長や料理してくれるオバちゃんらにも大好評でしたわ・・・!(笑)
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【久々の上陸】
◆そしてシミラン諸島8番目の島にあるクルーズ名物「バランスロック」へ!
そろそろ陸に上がりたくなるって頃に、シミランクルーズではお馴染みのNo.8に上陸してもらい、島を探索してきました!
▲実は、大きな岩の上にさらに岩が乗っているんです!
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▲クルーズ船からゴムボートに移って島上陸。久々の陸です・・・。
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▲あの上にある岩が目的地・・・。
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▲途中はちょっとした山登り・・・。
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▲頑張って登って、いよいよ頂上へ到着・・・。
▲頂上に上がると、こーんな絶景が待っているんです!
▲もちろん皆さんテンションあがりますわなー(笑) 思い思いにお好きな場所でお好きなポーズで撮影させていただきましたぁー。
▲私、スタッフ勝栄は久々のシミラン諸島を訪れて、スマトラ地震での津波後が心配だったけども特に大きく変わったとは思えないほど完全復活している海のたくましさをみて、変 わっているのは「俺の体型だけ・・・」だと改めて実感し、シミランの海をみて『俺も自身の体系の完全復活を!』と誓ったこの日・・・。
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《A Happy New Year!!》
◆こんな楽しい楽しいクルーズ中、ボート上で新年を迎えましたぁー!やはりキレイでスゴイ海で新しい年を迎えるってのはいいものです!
▲年越しパーティーには・・・と、「宮崎地鶏」&「宮崎焼酎」を器材バックに潜ませて持参して乾杯〜っ!v(^^)v
▲そしてD.Oオーナーの藤中さんから嬉しい差し入れ!なんとクルーズ船内でそばを湯がいてくれて「年越しそば」が登場です。こんな粋な計らいが本当にうれしいですよね。
▲カウントダウン後に、タイの儀式に参加。気球のように火の熱で上昇をさせるのですが、各々の願いを込めて飛ばすだけに「ジンベエ様に逢えますように・・・」と手を離したのですが、な・なんと強風のために即行で海へ墜落・・・(悲) もちろん皆で大笑いしました。
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【後半潜ったポイント】
◆2009年1月1日(木)
10:Richelieu Rock
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◆2009年1月2日(金)
14:Koh Bon Pinnacle
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【ツアー中の記念ダイブ】
▲和田ちゃん ▲おーちゃん ▲ラタさん ▲おっきー
▲今回もツアーに4名の記念ダイブがありました!中には遂に4桁になった方も・・・。それぞれのお好みのポイントでダイブで迎えられて、良い記念になりましたね。皆さん、おめでとうございます!
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【クルーズ中に出会えた人気生物たち】
▲そんなこんなで、こんなにも多くの人気種&アンダマン海固有種を見ることが出来て、ジンベエには会えなかったものの、それ以外の目的は各々ほぼ達成しました。全てのダイビングは中身が濃く充実しており、結果的にピピ島とクルーズ中のダイビングを合わせて合計14〜16ダイブも潜りましたよー。
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【下船後】
◆楽しかったクルーズダイブはあっという間でしたわ。少し下船を早めてもらってホテルへ。
ホテルはビーチサイドにあるなかなか良いホテルでした。でも予約トラブルがあり、数名はビーチ側でなくガーデン側になってしまいましたが、現地ガイドは「タイはこんなの日常茶飯事ですよ(笑)」と・・・。もちろんそれでは許されるわけではないので、払い戻しをしてもらいました。
▲器材を干した後、打ち上げスタート時間まではプールで泳いだり、ビール飲んだり・・・と、リゾート気分を味わって、クルーズ中は軽いシャワーのみだったので、ゆっくりシャワーを浴びて一休み。
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【プーケットでの打ち上げ】
◆プーケットでの最後の夜は、ガイドのD.Oスタッフおススメのショッピングモールへ。ここで皆さん思い思いにお土産などを買い込みましたね。
▲クルーズ中ご一緒していた他のゲストの方々と、タイ風の寄せ鍋「タイスキ」で打ち上げです。お肉や魚介類、そして飲茶などを入れて特性ダレにつけて食べますが、あっという間になくなっちゃっちゃいましたわ。最後の雑炊で締めです!
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【帰りのバンコクでエンジョイ!】
◆昼の便でプーケットからバンコクへ。バンコクでは数時間のトランジットがあるので、もちろん
バンコク市街地に繰り出すプランを立ててました。
大きなバッケージを各自が持っている上に、航空会社は預かってくれないので、ガイド付きでバスをチャーターし、最大限に時間を有効に使えるようにしました。
▲まずタイ式マッサージで、疲れた体を癒しに・・・。皆さん、出てきた時には笑顔に!やはり気持ち良すぎで、時間はやはり2時間コースにすべきでしたね。でも中にはマッサージおばさんにプロレス技のようなストレッチをされて、痛い目にあった方も・・・(笑)
▲体をほぐし疲れを取ったら、今度は腹ごしらえに中華を!
▲コースメニューに「北京ダック」もありました。辛いメニューもありましたが、どれも美味しくて、あっという間に来る料理のお皿はきれいになっていきました。
▲女性ダイバーはこれが最も楽しみだったのでは??(笑) バンコクでは「ナイトバザール」と呼ばれ露店商がスゴイ並んでいます。時間を決めてショッピングタイム。まあ、とにかく安いし!またそれをさらに値切り交渉をするのが、また楽しい・・・。思い思いがお土産や自分用に買ってましたね。
▲そしてバンコク最後の締めはこれ!バニヤンツリーという5つ星の人気ホテルの最上階が、なんと360度パノラマで見れる夜景スポットに!!最後にロマンチックな気分にひたりながら、カクテルやドリンクで乾杯ですわ。
▲楽しかったツアーは毎回あっという間です。無事に朝に福岡国際空港に着いて、延岡へ帰る途中に、温泉と食事ガ目的で別府によりました。海外ツアーの帰りには、お決まりになりつつある「海鮮ちらし」&「マグロちらし」!これが最後のお楽しみになってます!美味しいものはやめられませんなぁ~!(笑)
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【最後に・・・】
◆クルーズツアーに参加者した10名の皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、ありがとうございましたぁ〜!
なんだかんだいいながら、結果的に無事プーケットにいけて、お目当てのジンベエザメには逢えなかったものの合計14〜15ダイブしました。
そして現地サービスの計らいのお陰もあり、ダイビングもアフターも十分に内容が濃く、ゲストの皆さんからも大満足とのお言葉をもらった、楽しいツアーでした!
そして今回の合言葉は「記録ではなく記憶・・・」でしょうかね??(笑)
◆今回お世話になった現地サービス「D.O.」の藤中さんを始め、スタッフの皆様、お陰様でバリエーションに富む海中世界を堪能できる満足殿高い楽しいツアーになりました。またジンベエザメ・リベンジで遊びにいきますね!その際も是非一緒に遊んでください。本当にありがとうございました!