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平成26年度「島浦島サンゴ礁保全会」活動報告10

日時: 平成27年3月18日 AM11:00~PM4:00

内容: サンゴ礁 定期モニタリング 及び 保全作業 / ダイバー5名・船長1名

主催: 島野浦サンゴ礁保全会

場所: 島浦島 野坂(オオスリバチサンゴ群生地)

報告者: 延岡マリンサービス 高橋勝栄

モニタリング 及び 保全作業の様子
サンゴを保護する為のブイを設置する予定だったが、悪天候となった為に作業内容を変更し、ダイバーのみで前回投入した土嚢を使って根固め作業を行った。
前回発見した葉落ち状態が進行し、倒壊寸前のオオスリバチサンゴを中心に根固め作業を進めたが、小サイズの土嚢も大量に作成したこともあり、隙間に入れることが出来たのでキレイに固めることが出来た。
あと2ヶ所、根固めが必要な個体があるので、引き続き進めたい。

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【平成27年3月18日 状況・作業風景写真】

▲前回、作業が途中だった個体を中心に根固め作業を行った。写真で分るように、葉落ち状態でかなりの高さまでサンゴが折れていて、いつ倒れても可笑しくない状態。


▲大小サイズの土嚢の数を数え、それらを使って場所と順番を決めて根固め作業スタート。


▲まずは大サイズの土嚢を置いた後に、隙間に小サイズの土嚢を入れて行く。


▲葉落ち状態が進行し、高さ120cm以上えぐれてたオオスリバチサンゴだったが、これで一安心。
今後はこの根固めした土嚢に、またサンゴを移植する作業を行う予定にしている。