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平成26年度「島浦島サンゴ礁保全会」活動報告5

日時: 平成26年11月10日 PM1:00~PM5:00

内容: サンゴ礁 定期モニタリング 及び 保全活動 / ダイバー5名・船長1名

主催: 島野浦サンゴ礁保全会

場所: 島浦島 宇治港入口付近

報告者: 延岡マリンサービス 高橋勝栄

モニタリング 及び 保全作業の様子
東京よりサンゴの研究家をお招きし、宇治港エリアのモニタリングと保全活動を行った。
前回はサンゴの破損はあまり目立たなかったものの、今回は数回の台風による影響と一部は投錨による被害がモニタリング中に数十ヶ所発見したので、保全作業を行った。
同行した専門家いわく、逆さまにひっくり返ったサンゴは日が当らない為、白化し弱っているが、今回のような早い時点で元に戻すことでまた復活する可能性ありだと言うので、今後も定期的にモニターし、こまめに保全をする必要性を感じた
周辺には、オニヒトデやヒメシロレイシ貝などの有害生物の姿も見ることはなく、段々畑のようになっているサンゴ群もあり健全な状態にある。

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【平成26年11月10日 状況 及び 作業風景写真】

▲サンゴを全体的にモニターをしたが健全な状態のサンゴがほとんど。


▲オニヒトデやヒメシロレイシガイなどの有害生物も見られなかった。


▲でも中には、台風や投錨による被害が数十ヶ所が見られたので、修繕作業を行った。


▲逆さまになったサンゴは光合成ができないので、弱り始め白化状態になっていた。
でも、研究家いわく、また日光に当たり続ければ復活する可能性は大とのことで元に戻した。
台風シーズンやイカ釣りシーズンは、さらにモニターをする回数を増やすべきだと感じた。