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宮崎大学とサンゴ調査報告4

★2015年6月16日(月) AM9:30~ 延岡全体のサンゴ分類調査2 後記★

◆宮崎大学と進めている延岡全体のサンゴ調査第2回目に行ってきました!!
なかなか出来ないからサンゴの勉強したいと、仲間である宮崎にあるダイビングショップの後輩インストラクターまでが同行しました。
生憎の雨続きで、またまた水温も20.6度まで下がってましたが、サンゴ調査は順調に調査は進んでいます。
今現在、採取した種類だけで60種以上あり、種別が可能な種類は写真だけも沢山あるので、このままで行くとやはり100種くらいにはなりそうです。
そんな中、宮崎のサンゴ博士「深見先生」でも初めて見るというハードコーラルもありましたよ。

■参加者: 宮崎大学&スタッフ 計6名
■報告者: STAFF勝栄
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【サンゴ調査の様子】


▲今回は2ダイブともオアシスNO.1へ。エリアが広いし、サンゴの種類も豊富なので調査がまだまだ終わらない。(笑)

▲枝状のミドリイシサンゴが増えているエリアもありました。このサンゴは台風などで折れながら、どんどん生息面積を増やしていく種類なので、オアシスはさらにサンゴが増える可能性大ですね。

▲この2枚の写真は、違う種類のサンゴが縄張り争いをしているものです。同じ種類であればお互いがくっついてしまうけど、別種であればお互いがケンカするんですよね。オアシスにはこんなのが沢山ありますので、注意深く観察して見て下さいね。

延岡全体のサンゴ調査は2回目ですが、わかった事は・・・
①ポイントは2ヶ所でもうすでに60種類以上のサンゴを採取しているので、写真判定だけのものもあるので、やはり100種類のハードコーラルが存在してそう。
②生息面積でみても、串間市沖にある九州最大となったポイントとあまり変わらないとのことで、“九州最大規模”と言っていいとのこと。
③延岡にあるクシハダミドリイシサンゴは世界各地で見ても類を見ない独自のものらしい。
④新種?と思えるサンゴがまだまだありそうなので、中には「ノベオカサンゴ(仮称)」が誕生するかも。  などなどです。

今後もワクワクできるような報告して参りますので、乞うご期待あれ!