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平成26年度「島浦島サンゴ礁保全会」活動報告7

日時: 平成27年2月2日 PM12:00~PM5:00

内容: サンゴ礁 定期モニタリング 及び 有害生物駆除 / ダイバー5名・船長1名

主催: 島野浦サンゴ礁保全会

場所: 島浦島 宇治港入口付近

報告者: 延岡マリンサービス 高橋勝栄

モニタリング 及び 有害生物(ウニ)駆除作業の様子
過去の研究によりガンガゼもサンゴを食べると言われており、宇治周辺のサンゴの周りには異常なほどガンガゼが生息していることから、本年度よりサンゴの周辺にいるガンガゼの駆除作業を行った。
今回は一部分しか駆除出来ておらず、定期的に駆除作業を行う必要性がある。
また、釣り船も多いポイントだからか、直径1mを越える大きなテーブルサンゴやエダサンゴも数か所に渡り、逆さまにひっくり反っている個体も多く、元に戻す作業も同時に行った。
逆さまになったサンゴはそのまま生き続けられる個体と、そのまま死んでしまう個体がある為、こうした作業も定期的に行う必要性がある。

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【平成27年2月2日 状況 及び 作業風景写真】

▲このエリアのサンゴの周りや下にはガンガゼが隠れており、その数は数えられないほど。


▲覗きこむと、サンゴの根元や裏に張り付いており、かじりながら食べている痕もみられた。


▲ダイバー5名で一列となって一斉に駆除を行ったが、全く終わる気配がないほどガンガゼが生息している。間引き的なやり方では意味がないので、今後は場所の優先順位を決めて、定期的に駆除作業をくり返す必要がある。


▲同時にサンゴの健康度チェックも行い、モニタリングも行ったが、エリア全体でみると健全なサンゴが多く、オニヒトデやヒメシロレイシガイなどの被害を受けた個所はほとんどなかった。


▲群生しているサンゴの中には、場所により逆さまになっている個体が目立つ。


▲中には直径1mを越える大きなサンゴも逆さまになっており、起こすのも一苦労な個体もあった。写真で見ると分るように、逆さまになると日光が当たらず白くなってなり、そのまま死んでしまう個体も多いので、見つける度に起こす作業をしている。


▲釣り船も多いポイントだからか、錨を引きずってサンゴを壊したり、逆さまにしている箇所も見つかった。サンゴを守るためにも、投錨をする際に場所を確認してもらう為の看板付きブイの設置も早急にやらないと、一撃でかなりのダメージを与えている。


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