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ダイビングログ:2018年1月25日(木)

2018.1.25


全国各地で雪が凄いですね~♪
特に北陸の方々、慣れてはいるでしょうがくれぐれも気をつけてくださいね。
さて、この大寒波の中、延岡もさすがに風が冷たかったのですが、宮崎大学と一緒にサンゴ調査に行ってきました♪

天気 晴天

気温 6℃

水温 15~16℃

風の状態 北/やや強い

海況 Good!

透明度 10~14m

海流 なし

ポイント ①オアシスNO.1 ②野坂

報告者


スタッフ勝栄

    宮崎大学と一緒にサンゴ調査!

オアシスのサンゴ群と野坂のオオスリバチサンゴ群を調査しました。

多少サンゴがひっくり返って白化したり、延岡のオオスリバチサンゴが特有の形をしているが故に葉落ち状態になっていたりはありましたが、共に大きな変化はありませんでした。

今回も宮大のサンゴ博士こと深見先生に、色々と教えてもらいました。
サンゴにポツポツと盛り上がっている個体を見つけ、これは病気なのかな?と思っていたら、オオスリバチサンゴにだけ共生をするフジツボなのだそうです。

また、何故こんな形のオオスリバチサンゴが出てくるのか?と疑問でしたが、サンゴの中にゴカイの仲間が住家を作って隠れていたりすることで、中に空洞ができ、それを覆う形でサンゴが成長する為に、こんな形になるものも誕生するとか・・・。
本来、オオスリバチサンゴはお皿のように横に成長していくのにね。(笑)

オアシスのオオモンカエルアンコウと黄色のハダカハオコゼは健在でしたし、野坂はサンゴの周りにはクロホシイシモチが凄い数で群れていました。
両ポイントとも、やはりサンゴのお陰で様々な魚たちが集まってます。

野坂のオオスリバチサンゴ群は、年々規模が縮小傾向なのですが、倒壊防止の土嚢が利いているようです。

これからも出来る限り、守って行きたいと思います。