ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞﾛｸﾞ・２０１０年１０月１０日（日）

◆ポイント： ボート１（ワッキー号）①コーラルボミー②船隠し③沖の小島
　　　　　　　　ボート２（ﾙﾝﾊﾞﾙﾝﾊﾞ号）①ライオンズヘッド②ダブルアーチ③ビッグボミー／天神(口先)
　　　　　　　　天神①魚礁⇔外堀・②口先
◆情報提供者： STAFF　勝栄・真由美・宇和田・ヤス・小川・請関・水崎
◆天気： 晴れ／最高気温：２６℃
◆水温： ボート２４～２５度／天神２４～２５度
◆透明度：ボート１０ｍ～７ｍ／天神５ｍ～３ｍ
◆風の状態： なし／風の強さ：なし
◆海況：ボート：ＧＯＯＤ！／天神：ＧＯＯＤ！／海流： ボート：流れあり／天神：なし
◆活動内容：ボートファン２４名・ビーチファン３名･ナイト３名　 ゲスト計３０名

★ワッキー号で初ダイビング！★
◆今日は昨日に引き続きボートファンのお客様が多く、ルンバルンバ２号に乗りきる事が出来なかったのでクルーズ船で提携している脇坂さんに頼み、「海蔵」ご一行様をお連れし、ワッキー号初ダイビングに出かけました！　やっぱり船が変わると何かとやりにくくなったりするトコもありますが、基本快適に乗れましたよ（＾＾）ｖ　ゲストのリクエストを受けボートで３ダイブしたんですが、なかなか透明度もよく生物も豊富でした。　コーラルボミーではあちこちにクリアクリーナーシュリンプやミナミハコフグがあちこちに。 あとレンテンヤッコやキンギョハナダイ、オヤビッチャなどカラフルな魚たちも。　船隠しと沖の小島でも イタチウオ、オオモンハタ、ニラミギンポ、コケギンポ、ヒメセミエビなどなど多種多様な生物がたくさん！ 透明度が上がってきてるのでよく見えました。 　　ワッキー号担当スタッフ：宇和田

★島浦島２大ポイントへ！★
◆昨日に引き続き、勝栄が「バディーロープ様」担当、真由美が「ノリス様」担当で島浦へ。　本日は昨日の雨が嘘のように晴れ渡り、気温も上がり最適です。前日よりも上がる予報だった波高も気にならず、今現在島浦島の大人気ポイントの２つに潜りました。　透明度はスッキリしないものの、見渡せるほどのクリアさでした。
１ダイブ目の「ライオンズヘッド」では、キビナゴ大群が本当に凄かったぁ～！終始見れましたが、特にラストの安全停止中は、一斉に移動する様が圧巻で、あの暴れ方からして、きっと回遊魚が来てたんでしょうね。その他、ムレハタタテダイ群、キンギョハナダイ群、カシワハナダイ、レンテンヤッコ、バサラカクレエビ、アジアコショウダイ若魚、ウロコマツカサ群、シテンヤッコ、ミナミハコフグ幼魚、オルトマンワラエビ、アカスジエビ、ウミウサギ貝、サキシマミノウミウシ、タキゲンロクダイ成魚＆幼魚がいっぱいでした！
２ダイブ目の「ダブルアーチ」では、名物の北アーチ内の魚群に圧巻でした！オルトマンワラエビがわんさかで抱卵しているメスを含め、合計２０個体以上は見たのではないでしょうか？（笑）　その他、タテジマキンチャクダイ幼魚、ミナミハコフグ幼魚、モンガラカワハギ、ニシキウミウシ、アカホシカクレエビ、ガラスハゼ、アオブダイ、オオモンハタ、ツノダシ群、マツバギンポなどなど。
３ダイブ目の「天神」では、カエルアンコウ＆ニシキフウライウオを狙って、口先エントリー！　まず黒色のニシキフウライウオはちゃんと出迎えてくれたものの、予定していた黒カエルアンコウやネジリンボウは不在・・・。しかもその他のいる可能性の高いポイントを押さえていくけど、これまたどれも不発・・・。途中、コブダイ幼魚、ワカヨウジ･ペア、ネッタイミノカサゴ、テングチョウチョウウオ、カミソリウオ･ペア、ギンガメアジ群、オニカサゴ、モクズショイ、イシヨウジ、チョウチョウウオ群、トゲチョウチョウウオなどを見ながら探すもいない・・・。そして諦め掛けてた浮上前、エキジットする梯子の真下に黄色の新個体がいたではないか！！これはラッキー。ちょうどエスカを振って釣りをしていたところでしたが、お目当てのカエルアンコウに皆会うことが出来、ホッとしたのでした。　　　ルンバルンバ号担当スタッフ：勝栄

★SUNSETダイブ！★
◆昨日のナイトよりやや早めのエントリーで、夕暮れの天神を冒険してきましたよ！　エントリーエリアはソラスズメダイやベラが昼間にはたくさん居るのですが、夕方にはまだ寝床に帰っていないカゴカキダイが数匹寄ってくる、昼間ともナイトダイブとも違う世界。　既にイソギンチャクに潜って寝ているクマノミも居れば、まだまだ元気に泳ぎ回っている個体もいたり、昼間しか見かけないクロホシイシモチと夜活発になるアヤメエビスが混ざって泳いでいたり・・・魚群もまだまだハッキリとは見えるものの、中層は薄暗いのでなんだか神秘的な風景になりますよ。　薄暗い水底を元気に飛び跳ねているネジリンボウもまたひと味違いました（＾＾）　日没まで跳ねてて、よく疲れませんね（笑）　Uターンして魚礁を通って帰っていると、カゴカキダイとタイワンカマスが混ざった群れが瀬頭から虹の様に曲がってブロック群に向かって泳いでいてとてもキレイでした。　また明日も元気に魚礁で群れててほしいものです。その他、カミソリウオも昼間と同じ様にフワフワと２匹並んで泳いでいました。　スベスベマンジュウガニ、オトヒメエビは昼間よりも表に出て元気そうでしたね！　イソギンチャクエビのペア、イソギンチャクモエビ、オドリカクレエビ多数、チャイロマルハタなど。　悔しい事に、エントリーエリアのカエルアンコウがどうやらまたあちこちに移動しているようです。　明日は口先エントリーで遊ぶので、キワ付近をカエルアンコウ狙いで潜ってきます！　　　ナイトダイブ担当スタッフ：宇和田