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地味すぎるタツノオトシゴ!

2016-1-11 中原 (132) (680x453)
▲Photo By  Shin Nakahara 2016/1/11

科名ヨウジウオ科 体長約5cm 発見者大久保 幸子 様
発見ポイント 岩見礁
よく出現するポイント 天神ビーチ、コーラルボミー、ビッグボミー、ダブルアーチ、ジャングルジム、船隠し など
探し方のコツ

海草やヤギに尾を巻きつけて、擬態しているのでじっくり探さないと見つからない。
ソフトコーラルや海草が多いポイントは要チェックしよう。

生物うんちく

ダイバーでなくても、良く知られていて大人気の魚ですね。
延岡では、体色が地味な色だけでなく、黄色や赤、オレンジ色の個体にも遭遇します。
尾を巻き付けて擬態し、プランクトン生物を吸い込むようにして食べたりしていますが、泳いで移動する時は、透明な胸ビレや背ビレを使って泳ぐのですが、その姿がとても可愛いです。
カンガルーのような育児嚢がオスにあり、受精した卵をオスが子育てします。
産まれたばかりの幼魚は5mmくらいで、産まれた瞬間から尾を巻きつけますので、とても愛らしいですよ。
たまに出没しますが、いたら暫くはいることがあるので見たい方はリクエストしてください。