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シマヒメヤマノカミ

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■生物名: シマヒメヤマノカミ(フサカサゴ科) 
■発見した日: 2006年2月4日(土)/最初に見つけたのは昨年11月! 
■発見者: STAFF 真由美
■発見したポイント: 天神「プール入り口」
■水中写真撮影者: 中原伸様
■撮影機材: デジカメ(ソニー)
■よく出現するポイント: 天神
■探し方のコツ: ミノカサゴ類の中でも浮遊しないタイプで水底や岩壁にいる為、遊んでいる途中にたまたま見つかる偶然です!(笑)もちろん今現在のデータでは出没する時季や場所が特定されていません。偶然にも見つけることが出来たらその周辺に暫くいることが多いです。今なら好きな方や興味ある方は今なら天神のエントリー口の階段下のプール入口の壁に探してみて!
■生物に関するうんちく: 『ミノカサゴの種類は豊富にありますが、その中でもレア物と言っても良いでしょう。生息分布では伊豆半島以南、主に太平洋・インド洋となっていますが、年間500本〜600本近く潜る私勝栄でも過去に数回しか見たこと有りません。通常延岡の海でよく見かけるハナミノカサゴやキリンミノ、ネッタイミノカサゴなどに比べ、動きや体色が地味ですが、遭遇率からすると発見する喜びは比べ物にならないほど。多分世界中のダイビングスポットだとしても、リクエストしても簡単に見せてもらえないはずですよ。同じ仲間に「ヒメヤマノカミ」という種もいてとても良く似ていますが、背びれや尾びれなど明瞭な黒褐色点の列が多くあり、斑ではなくキレイに並んでいることと、胸びれに赤色横帯ではなく、茶色に黒点列のある横帯で区別できます。といってもヒメヤマノカミもほとんど見れないんですけどね・・・(笑)。正直ネッタイミノカサゴなどの方がキレイで可愛いですが、珍しいですので是非見て欲しい魚のひとつです。』