イソギンチャクと共生するので、海底にあるイソギンチャクを捜すと、この時期は赤ちゃんに遭遇する確率が高いです。

今夏生まれたクマノミの赤ちゃんたちが、あちこちでイソギンチャクと共生を始めました。
クマノミにかかわらず、魚はイソギンチャクに食べられてしまうので、卵から孵化した稚魚はしばらく浮遊生活を送り、この間にイソギンチャクから守るバリアを体に作ります。
その準備が出来た稚魚が、水底に降りてきて好みのイソギンチャクと暮らし始めます。
しかも、オスのみで生まれてくるクマノミはこの幼少時代は全部オスでその中で繁殖力の強い個体が後にメスに性転換します。
この子たちをみると、いつも「これから負けずに頑張れよ～♪」って応援したくなります。