
日 時 2026年01月16日(金曜)
場 所 宮崎県日南市南郷町沖
参加人数 宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会 合計5名
内 容

◆早朝、日の出を待たずに自宅を出発し、宮崎県の最北端から最南端の日南市南郷町へ移動し「宮崎県スキューバ安全対策協議会」のメンバーと一緒に、新年初のオニヒトデ駆除ダイブを行いました!
南郷の海はオニヒトデがまだ沢山いてサンゴを食い荒らしているので、延岡の海はまだ健全ですがいつ同じように異常発生するか分からないので、南で阻止するために毎回お手伝いに行っています。





▲今回は前回も多く見つかった南郷町の人気海水浴場「栄松海水浴場」のすぐ目の前の狐島周辺で、引き続き駆除作業をしました。
周辺にはキレイなサンゴの群生があちこちに広がっています。
でも、立派な観光資源になりえるサンゴをオニヒトデが食い荒らしているし、ここに訪れた海水浴客や親子が知らずに触ったり踏んだりすると、本当に大惨事になってしまいますので、皆で力を合わせて捜索&駆除作業を真剣に行いました。





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▲食べられたあとはサンゴが白くなって壊死しているのが分かりますよね!
泳ぎながら海底にこの白くなっている部分を見つけ、その周辺を細かく捜索すると猛毒のオニヒトデがサンゴを食べていたり隠れています。
そして、その食べられたサンゴや食害部分はその後も復活せず、そのまま枯れていくんです。
当然、オニヒトデは野放しにしておくと観光資源でもあるサンゴが死滅していきますし、サンゴ周辺に生息するイセエビや魚たちが住家を失うのでいなくなり、漁獲も減って漁業者も困ります。
増して、ここは海水浴場近くなんで海水浴客に被害が出てもいけませんので、やめてはいけない任務だと思ってやっています。
オニヒトデ駆除の方法として、水中で個体毎に酢酸を注射して水中からあげずに消滅させるやり方もありますが、私達は駆除したオニヒトデの持つ「ヒトデサポニン」という成分が野菜の害虫予防となるので、契約農業者に利活用してもらうやり方で行っております。
当然、猛毒ゆえにオニヒトデには触らないように細心の注意を払いながら捕獲しますので、正直容易ではありませんが喜んでくれる農家さんの力になったらと毎回頑張っています。




▲皆さん見てください! 本当に全部がデカいのなんのって!!
写真を見て頂くと分かるように、体長が40cmオーバーの座布団クラスですよ!!
だからこそ、駆除して網に入れてボートまで泳いで水揚げするはかなり重たいし、かなりの重労働でもあります。笑


▲そして怪我やトラブルもなく無事に2ダイブし、安対協メンバー5名で午前21鬼+午後7鬼と合計28匹の鬼さんをやっつけて来ましたよ~♪ v(^^)v

◆南郷からの帰り道、頑張ったご褒美に「北郷温泉」に寄って、疲れを癒して体も温まって帰りました\( ^^)/
安対協メンバーの皆さん、お疲れ様でした!!
オニヒトデが全部デカすぎて、網に入れるのも運ぶのも苦労しましたが、日中はポカポカ陽気に助けられましたね。
また次回も頑張っていきましょうね。
私たちは、サンゴは宮崎県の立派な観光資源と言えるので、今後もしっかり守って参ります。
そして、第一次産業が豊かな宮崎県の海の問題と山の問題の両方を支援する、私たちにしか出来ない重要な活動として意識して続けて参りまーす!p(^^)q
報告者

スタッフ勝栄