
日 時 2024年11月25日(月曜)
場 所 宮崎県串間市夫婦浦
参加人数 安対協メンバー5名+串間市職員1名
内 容
宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会 活動報告

◆宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会の活動報告です。
安対協のメンバーが集まり、串間市夫婦浦にてサンゴを食い荒らすオニヒトデを駆除してきました。






▲白くなってるサンゴは、オニヒトデに食べられた後です。
実はこの夫婦浦は、約35年ほど前はビーチポイントなのに、一面に珊瑚が広がり、宮崎を代表するダイビングポイントでした。
でも、オニヒトデ同様にサンゴの天敵であるヒメシロレイシガイダマシなどが大量に発生したり、人的被害などで長年サンゴが無くなってました。
でも、ここ数年、サンゴが復活してきている情報を聞きつけ、守るためにもオニヒトデなどの有害生物がいないかを今回調査して、居たら速攻駆除をする事に。
しかし、厄介なのは宮崎の海にいるオニヒトデは、他所のよりかなり大きいし、猛毒を持ってるのでタチが悪いので、網に捕獲する時に触らないように気をつけて作業していました。





▲夫婦浦のサンゴは、写真で分かるように、随分復活しているのを目の当たりにできた、とても嬉しかったです!
これからもさらに成長して、我々を楽しませて欲しいですね。

▲結果、作業中は北東の風がかなり強く、強いウネリも伴って、透明度6〜8mとよくなかったですが、メンバーみんなで頑張って7個体の鬼退治できました。
安対協メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
次は12月ですね!宜しくお願いします。
報告者

スタッフ勝栄