宮崎でダイビングを楽しむなら延岡マリンサービス

島野浦サンゴ移植作業 後記!

2016-3-18-sango-52-650x488

日  時 2016年03月18日(金曜)

場  所 島浦島(野坂)

参加人数 10名

内  容

2015年度島野浦サンゴ礁保全会 活動報告

◆島野浦サンゴ礁保全会で、国内最大のオオスリバチサンゴ群がある野坂エリアで移植活動を行った。
これは、このエリアだけのオオスリバチサンゴがバラのような特質な形をしており、日が当らない下部や根本部分が成長を続けるトップ部分の重さに耐えれず、葉落ち状態で折れたり崩れて倒壊する現象を止める為に土嚢で根固めをいます。
そこに成長の早い別のサンゴを移植し、その土嚢をさらに強固させる目的で行いました。

まずはオアシスエリアにて、壊れたり割れて海底に落ちているサンゴを広い集める作業です。

2016-3-18-sango-47-650x488 2016-3-18-sango-50-650x488

拾い集めたサンゴの欠片を野坂エリアに移動。

2016-3-18-sango-8-650x4882016-3-18-sango-6-650x488

サンゴを接着させる水中ボンドを練り合わせる作業

2016-3-18-sango-17-650x488 2016-3-18-sango-5-650x488

ダイバーが水中にサンゴとボンドを持って行って移植作業

2016-3-18-sango-60-650x488 2016-3-18-sango-69-650x4882016-3-18-sango-19-650x488 2016-3-18-sango-23-650x488

最後に・・・

◆島野浦サンゴ礁保全会のみなさん、そして手伝ってくれた非常勤スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。
今後はこのボンドがしっかり固まるとともに、サンゴが成長し、さらに土嚢全体に広がっていくことを期待しています。
また来年度も引き続き、モニタリングもしていきますので、また人手が必要な際は是非お手伝いをお願い致します。

報告者


スタッフ勝栄

スタッフ真由美