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串間市沖のオニヒトデ駆除2013 後記!

★2013年12月6日(木) 串間市沖オニヒトデ駆除作業 AM9:30~

みんなで宮崎の海にあるサンゴをしっかり守りぬく!!
◆宮崎県の串間市沖には九州最大面積のミドリイシサンゴ群生地が発見されました。でもこの周辺には尋常ではないほどのオニヒトデが繁殖し、サンゴに大きな被害が出ていましたので、これまで「宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会」で駆除作業を行って参りました。
今回も我が延岡マリンサービスからもSTAFF勝栄とポロの2名で参加し、オニヒトデを駆除して参りましたが、以前に比べて随分減っておりました。これはこれまで安対協のみんなが頑張ってきたお陰です。
でもまた新たな問題が出てきました・・・。でもめげずに力を合わせて頑張ります。
■参加者:宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会 計9名
■報告者:STAFFポロ

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【オニヒトデ駆除作業!】

▲これが串間沖のサンゴ群です。被度も凄くって、本当に守るべきサンゴです。


▲少なくなったとはいえ、まだまだ周辺にはオニヒトデの姿が・・・。しかも大きい個体ばかりなので、専用の袋に入れるのも一苦労ですわ。




▲そして新たな問題がコレ!オニヒトデ同様にサンゴを食べる「ヒメシロレイシ貝」も異常繁殖しているのが見つかりました!!
延岡の海では少ないヒメシロレイシ貝ですが、食べられた箇所はオニヒトデ同様に白化し死んでいきます。それでコイツも厄介で毒はないので駆除作業する際に危険はないものの、サイズが小さい上にサンゴの間に凄い数がいるので、ひとつひとつをピンセットで駆除するしかありません。
この日は2ダイブし、午前中にオニヒトデを駆除し、2本目はオニヒトデ駆除とヒメシロレイシ貝駆除のチーム分けをして除去し、これだけ駆除することが出来ました。

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【最後に・・・】
◆宮崎県スキューバダイビング安全対策協議会の皆さま、大変お疲れ様でした。少しはオニヒトデが減っており、やり続けた結果が出て嬉しかったですね。
今度はヒメシロレイシ貝が見つかり、ガッカリしましたが、これからも地元宮崎の海を守るためにも出来る限り一緒に汗を流しましょうね。


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