宮崎でダイビングを楽しむなら延岡マリンサービス

平成26年度「島浦島サンゴ礁保全会」活動報告8

日時: 平成27年2月9日 AM9:30~PM3:30

内容: サンゴの移植作業 / ダイバー5名・船長 他3名・アドバイザー1名

主催: 島野浦サンゴ礁保全会

場所: 島浦島 野坂(オオスリバチサンゴ群生地)

報告者: 延岡マリンサービス 高橋勝栄

サンゴの移植作業の様子
島野浦サンゴ礁保全会としては、初めてとなるサンゴの移植作業を行った。宮崎大学・深見准教授にもアドバイスを頂きながら、一緒に作業をして頂いた。
葉落ちのように崩れて落ちたサンゴは、時間とともに砂に埋もれたり、死んでいくので、その落ちたサンゴの欠片を壊れた個所に付けたり、根固め用に入れた土嚢に付けることになり、時間とともに移植したサンゴに覆われ、付けた白いボンドの部分や土嚢が目立たなくなるとともに、根固めがさらに強化される予定。
これ以上先送りにすると弱っているオオスリバチサンゴが多い為手遅れになる。

——————————————————————————————————-

【平成27年2月9日 状況・作業風景写真】

▲ボート上で、サンゴ移植用のボンドを練り合わせてもらう作業。冬季は気温が低い為、ボンドを温めないと硬くて練り合わせるのが困難。想像以上にこれが大変な作業となった。


▲ダイバーは先に潜り、ボンドの準備が出来る間、周辺の海底に落ちている同種であるオオスリバチサンゴの欠片を見つけ、同じ場所に集めておく。


▲ボンドの準備が出来たら、付ける場所とサンゴを決めてひとつひとつ丁寧に固定する。


▲他のサンゴと比べると、分厚く重いオオスリバチサンゴは、付けるボンドの量や付ける向きを考えておかないと、倒れたり落ちたりするので要注意。ボンドをやや多めに付けることがコツ。


▲元気に見える部分も衝撃が掛かると、ずれ落ちる個所もあるので、支え合える位置を見つけ、そこにサンゴを置いてボンドリング。


▲えぐれた部分にも合うサイズのサンゴの欠片を固定。今後に期待出来る模様。


▲サンゴ同士をくっつけて強化。時間と共に白いボンドはサンゴに覆われ、殆ど目立たなくなる。


▲根固め用に入れている土嚢にもサンゴを移植。成功すれば数ヵ月~数年後には、さらに根固めが強化され、しかも土嚢が目立たなくなる予定。今後、計画的に移植作業をしていけば、葉落ち状態での倒壊の可能性も減ると予測される。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です