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平成26年度「島浦島サンゴ礁保全会」活動報告6

日時: 平成26年12月26日 AM11:00~PM3:00

内容: サンゴ礁 定期モニタリング 及び 保全作業 / ダイバー3名・船長1名

主催: 島野浦サンゴ礁保全会

場所: 島浦島 野坂(オオスリバチサンゴ群生地)

報告者: 延岡マリンサービス 高橋勝栄

モニタリング 及び 保全作業の様子
台風などに邪魔をされ、2ヵ月ぶりの本年度3回目野坂のモニタリング。今回は透明度が良い事もあり、全景がしっかり把握する事が出来た。
台風後の前回10月にモニタリングをした際、被害を受けているサンゴが多かったが、根固め用の土嚢を置いていた個体なのにもかかわらず、逆さまになっているものが発見されたり、剥がれ落ちが進行している個体がさらに増えていた。
調査と剥がれ落ちたサンゴの欠片を元に戻す作業もしたが、早急に大小サイズの土嚢を投入し、倒壊の可能性の高い危ういオオスリバチサンゴの周辺を埋めると共に、すでに剥がれ落ちた同種サンゴを早急に移植することが必要である。

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【平成26年12月26日 状況・作業風景写真】

▲これまで大丈夫だったオオスリバチサンゴも、今回の調査ではさらに倒れたり、剥がれ落ちてしまった個体がさらに増えていた。


▲写真ではキレイに見えるが、観察をすると下にズレたり落ちていたり、剥がれ落ちている。


▲過去に報告した上部がえぐれて中は枯れているオオスリバチサンゴだが、チェックするとこの部分がさらに悪化し、今後割れて落ちる可能性があるので、早急に同種のサンゴを移植する方が良いと感じた。


▲さらに、以前土嚢による根固めを行ったオオスリバチサンゴが、本年の相次ぐ台風による波やウネリの影響なのか、その他の原因なのかは分らないが、1個体だけ逆さまになっていた。


▲その他、大小サイズの土嚢を投入して隙間を埋める作業も早急に行う必要があるサンゴが出てきているので、根固め用の土嚢を必要とする個所をチェックした。


▲その後、落ちてひっくり返ったオオスリバチサンゴは、日光が当たらないので白化したり埋まったりして時間とともにそのまま死んで行くので、元に戻したり土嚢上に置く作業も行った。


▲この土嚢上に置いたサンゴの欠片を、土嚢に移植することで根固めが強化されると共に、見た目も良くなるので、今後は宮崎大学・深見准教授の専門家のアドバイスをもらいながら、出来るだけ多くのオオスリバチサンゴが生存出来るよう努力したい。


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