宮崎でダイビングを楽しむなら延岡マリンサービス

ダイビングログ・2014年8月5日(火)

◆ポイント: ビーチ①②天神
◆情報提供者: STAFF勝栄・真由美・ポロ・いずみ
◆天気: 雨/最高気温: 30℃
◆水温: 約24℃
◆透明度 約5~3m
◆風の状態: 南の風/風の強さ: 弱い
◆海況: うねりあり/海流: なし
◆エンリッチドエア使用: なし
◆活動内容: 体験ダイビング3名、ビーチダイビング2名 計5名
◆写真提供: STAFF勝栄

★《ビーチ》 台風と台風の間!★
◆今日は、台風12号が過ぎ去って11号が後を追うように来ている中、なんとか潜れる海況でした。うねりは、残っているものの透明度は、思ってたよりもいい感じ。しかもエントリー前の時点で、プールの上からカエルアンコウの姿を確認できちゃいました(笑)。今日の体験ダイバーは京都と横浜からのゲスト様。遠くから台風をかいくぐってありがとうございました。プールの中にいたカエルアンコウは、台風前から長いこと居てくれてる個体で、今日はそばで群れていたクロホシイシモチを狙っていました。カゴカキダイ、チョウチョウウオ、メジナ、クマノミなどいつもどうりな感じでダイバーに近寄ってきてくれました。他にも、ハナハゼ、クロダイ、オトヒメエビ、ハナミノカサゴ、キタマクラ、ソラスズメダイ、ムカデミノウミウシなど台風前と変わらずだったので一安心。しかし、11号…これまでもかなり雨が降ってるので、皆さん要注意でお願い致します!   担当スタッフ:ポロ

★《ボート》 今年も延岡の海でサンゴの大産卵見るぞ!★
◆体験ダイブを終えて、午後から宮崎大学のサンゴ博士・深見先生と別の提携船をチャーターし、オアシスのサンゴを調査してきました。やはり台風のウネリが強まってきていて、海中も底揺れを感じましたが深見先生とマンツーマンでしっかりサンゴを観察してきました。最も多いクシハダミドリイシサンゴは卵を持っていましたよ!今年は月暦も良いみたいなので、深見先生の協力があれば2年前の大産卵を見れた時のように、今年も見れる可能性大です。でも卵を持っていないサンゴや卵がまだ白い個体も多かったので、少し遅れる可能性もあるとか・・・。やはり今年の異常な低水温のせいかもしれませんね。でも台風後一気の水温が上昇するかもしれないので、予測だと8月13~15日、もしそこでなければ16~19日の間の可能性が高いようです。部分採取し、今後宮崎大学水産試験場内で観察してもらって、また連絡が入るので、産卵ダイブに行きたい方はいつでも行ける準備でお待ちください。(笑) 本日もオニヒトデの姿をみることもなく、台風12号の影響なのか多少ひっくり返っているサンゴをみましたが、観察しながら元通りに戻してきました。深見先生いわく、宮崎県内のポイントでここが最も面白いんだそうです。これからもしっかり守れば、5年後・10年後はもっと凄いポイントになるので、引き続き保護活動にも力を入れて参ります。   担当スタッフ:勝栄

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