ダイビングログ・２００９年６月２１日（日）

◆ポイント：ボート：①船隠し②野坂　ビーチ：③天神
◆情報提供者：ＳＴＡＦＦ真由美・宇和田
◆気温：２９℃
◆水温：２２℃～２４℃
◆透明度：５〜８ｍ
◆風の状態：東の風／風の強さ：弱い
◆海況：弱いウネリあり／海流：なし
◆活動内容：ファンダイブ　ゲスト計１５名様
◆写真提供：新名様・河野様

★オオスリバチサンゴ＆カエルアンコウ！これぞ延岡の海！★
■今日はツアーで来ていただいたダイバーの皆さんも含め１７名で島浦周辺ポイントを２ダイブ、マリンのダイバーのみで３本目に天神を遊んできました（＾＾）２本目にはリクエストで、日本一のオオスリバチサンゴのある「野坂」に潜ってきました！マリンのダイバーの皆さんも、意外と潜ったことの無い方が多いのでは！？夏場はあまり透明度が優れないポイントですが、今回もオオスリバチサンゴの周りは色んな種類のイシモチがぐっちゃり！！水深４〜６mと浅いポイントなのですが、太陽光がバラの花の様に幾十にも重なったサンゴ達に降り注ぐ様子は、とても神秘的です。そしてよく見てみると下アゴの膨れたイシモチがあちこちに。イシモチの♂たちが卵をくわえていました！テンジクダイ科に属する魚には♂が口内保育する性質を持つ種がたくさん居ます。個体によっては口をパクパクさせた時に中のオレンジ色の卵が見える時もありました。父の日でしたが、クロホシ・オオスジ・ヨコスジ・キンセン、どのイシモチの♂も子育てに忙しそうでした（＾＾）ゴロタには１２㎝ほどの大きなカエルアンコウを発見！黄色くてトラ柄の入った子でしたが、潜ったダイバー全員に見てもらえて良かったです！なかなか潜りに来れない野坂ですが、ダイバーが様子を見てあげれない間ブイがサンゴ達を守ってくれることを祈っています。２本目の船隠しでは、ゼブラガニ、イセエビ、イソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビ、アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、イボイソバナガニなど、多くのエビやカニ達に出会えただけでなく、ハナイカ、タテジマキンチャクダイyg、ミノカサゴなどのレアものにも会うことが出来ました！その他、クチナシイロウミウシ、スミゾメミノウミウシ、コロダイ群れ、特大ヒラメなど。３本目の天神では、鼻先にベニカエルアンコウだけでなく新たなオオモンカエルアンコウのペアを発見！！灰色の♀は３０㎝強、真っ黒な♂は２５㎝ほどとデッカいカップルでした！プール内に健在のチビとイロカエルアンコウを合わせ、４種６匹のカエルアンコウを見ることが出来ました。明日は新たなチビやミナミハコフグygなどの夏シーズンの人気生物たちを探してきます（＾＾）　　　担当スタッフ：宇和田