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2008年02月24日
カンザシヤドカリ!
■生物名:カンザシヤドカリ(ホンヤドカリ科)
■体長: 頭部のみ約0.8cm(全身の大きさはわかりません)
■発見したポイント: 沖の小島
■発見した日: 2008年2月24日(日)
■発見者:STAFF 勝栄
■水中写真撮影者:奈須富美子様
■撮影機材: ニコンデジ1眼&ハウジング
■よく出現するポイント: 今現在、沖の小島のみ
■探し方のコツ: サンゴ内の穴を利用し住み着いているいて、同じ穴にずっといるので探しやすい!
■生物に関するうんちく: 『延岡では唯一「沖の小島」のみにしかいないカンザシヤドカリ。沖縄などでは良く現地ガイドさんが見せてくれますが、延岡の個体は昨年のフォトセミナー中にプロカメラマンの原田さんが発見し、写真を撮っていた個体と同じです。この個体は通常よりサイズがでかいので観察も撮影もしやすいほうです。うんと近づいて良く観察してみると、お目目が面白い模様しているので是非覗いてみてくださいね。暫くいると思いますので、是非見たいダイバーさんは勝栄までリクエストくださいね。』
投稿者 nobemari : 18:38 | コメント (0) | トラックバック
イロカエルアンコウのチビちゃん!
■生物名:イロカエルアンコウ(カエルアンコウ科)
■体長: 約1.5cm
■発見したポイント: 紅華の根
■発見した日: 2008年2月24日(日)
■発見者:太田慶子様
■水中写真撮影者:中原伸様
■撮影機材: キッスデジ1眼&ハウジング
■よく出現するポイント: 天神・沖の小島・紅華の根・オアシス・秘宝の根など
■探し方のコツ: 水底にあるオレンジや赤色などの物体をとりあえず覗いてみよう!
■生物に関するうんちく: 『今回見つけた赤色のチビちゃんは体長が2cmもない!めっちゃ小さくてめちゃくちゃ可愛いですよ!手の役目をしている胸鰭で一生懸命に体を支えて隠れていました。カエルアンコウの仲間は幼魚の間は、暫く同じ場所周辺にいることが多いので、次回も会える可能性大です。少しずつ成長していく過程も写真を撮りながら観察してみてくださいね。』
投稿者 nobemari : 18:30 | コメント (0) | トラックバック
クダゴンベ!
■生物名:クダゴンベ(クダゴンベ科)
■体長: 約9cm
■発見したポイント: 紅華の根
■発見した日: 2008年2月24日(日)
■発見者:STAFF 勝栄
■水中写真撮影者:中原伸様
■撮影機材: キッスデジ1眼&ハウジング
■よく出現するポイント: 島毛・沖の瀬No.1、紅華の根のみ
■探し方のコツ: サンゴ礁&岩礁域のヤギ類やトサカ類などのソフトコーラルに隠れているので探してみましょう!
■生物に関するうんちく: 『大人気のクダゴンベが久々に延岡に登場しました!今回発見したのは水深23mの黄色の大きなヤギにいました。しかも体長がかなり大きく写真も撮りやすい個体でしたよ。口がとがっていて、赤茶色の格子模様がとても可愛い魚です。わざわざ海外や沖縄へ行かなくともみれるなんてラッキー!とメンバーさんたちも大喜びでした。前回この紅華の根でクダゴンベを見つけたときも同じヤギでしたが、ポイント内には同じような大きなヤギはたくさんあるし、この一番水温が低いときにいるから、今後水温上昇に伴いまだまだ出現する可能性大ですよ。是非早めに写真を撮りにきてね。』
投稿者 nobemari : 18:19 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月12日
100匹以上のムレハタタテダイ!
■生物名:ムレハタタテダイ(チョウチョウウオ科)
■体長: 1匹が約10cm
■発見したポイント: パールランド前
■発見した日: 2008年2月12日(火)
■発見者:STAFF 勝栄
■水中写真撮影者:斎藤様
■撮影機材: Sea&Sea 1G
■よく出現するポイント: 天神・パールランド前・オアシス・沖の小島・岩見礁など
■探し方のコツ: 天神&パールランドは冬季に何故か毎年集まりますので、水深も浅いし数も多いので狙い目!
■生物に関するうんちく: 『ハタタテダイの中でも群れる習性を持つムレハタタテダイ。ダイバーの方から群れるからムレハタタテダイというと思ってた!なんてよく言われますが、別種として存在するんですよね。見分け方は口の長さや腹ビレなどが若干違ってたり、驚いたりして興奮すると黒くなるorならないなどがあるのですが、ジックリ観察しないと正直なかなか見分けがつかいなです。どちらにせよ、今年はパールランドに集中し、軽く100以上も群れているのでモルディブを思わせるほどです。体色もキレイだし人気のムレハタタテダイが、沖縄などのリゾートに行かずに地元でこれだけ群れてくれれば文句なしですよ。特にパールランドは毎年群れますが、水底が白い砂地が広がり、浅いのでかなり南国チックで写真もかなり粘れるので、是非狙ってみてくださいね。』