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2007年12月19日

カスリフサカサゴ!

ota-kasuri.JPG

■生物名: カスリフサカサゴ・幼魚(フサカサゴ科)
■体長: 約2cm
■発見したポイント: 天神(小さなテーブルサンゴの中)
■発見した日: 2007年12月1日(木)
■発見者:STAFF 真由美
■水中写真撮影者:太田 慶子様
■撮影機材: KissDigitalX
■よく出現するポイント: 天神、高久浜など
■探し方のコツ: サンゴ礁域、潮通しの良いリーフ上のヘラジカハナヤサイサンゴの中などによく見られる・・・とありますが、延岡でも比較的浅い深度のテーブルサンゴの中で発見されています。
■生物に関するうんちく: 『「暗褐色の体にやや大きい白色不規則班が散在し、微小の青白点が密布する。沖縄島以南、西武太平洋・インド洋に分布する。全長10cm以下」・・・と、説明されており、沖永良部ツアーで「北限だ」と言われていたカスリフサカサゴ。しか〜し!、天神で発見されてから今日まで、2cm足らずの可愛い姿をダイバーたちに見せてくれています。以前では、やはり浅めの穏やかなポイントの「高久浜」などで発見された事もあり、サンゴの中でジ〜ッとしていますが、ジックリ見ていると、時々あくびをしたりクルッと向きを変えたり、愛くるしい表情を見せてくれますよ〜(^^)。サンゴの中に隠れていますから、小さければ小さいほど見つけにくいですが、インパクトのある色彩をしていますから、サンゴポイントを潜る時は是非挑戦してみてくださいね!。写真を撮る人にとっても、かなり手ごわい相手かもしれませんが、チャレンジする価値アリだと思いますよ!』

投稿者 nobemari : 17:11 | コメント (0) | トラックバック

2007年12月03日

セダカギンポ!

ota-sedaka.JPG
■生物名: セダカギンポ・幼魚(イソギンポ科)
■体長: 約3cm
■発見したポイント: 天神(小さなテーブルサンゴの中)
■発見した日: 2007年11月3日(土・祝)
■発見者:太田 慶子様 
■水中写真撮影者:太田 慶子様
■撮影機材: KissDigitalX
■よく出現するポイント: 天神、沖の小島など
■探し方のコツ: 潮通しの良いサンゴ礁の上や、ハナヤサイサンゴ類の付近に多い・・・とありますが、テーブル状のミドリイシなどの珊瑚の中を探しても見つかる可能性あり。
■生物に関するうんちく: 『紀伊半島以南の太平洋岸、小笠原諸島、琉球列島、インド・西太平洋の熱帯域に分布・・・とあり、延岡でも見れますが、「石垣で見たことはあるけど、延岡でも見れるんだ(@@)!初めて見た!」・・・と言われるように、そんなに頻繁には見れていません。成魚は10cmくらいになるらしいですが、天神にいるのは3cmくらいでとてもキュート!!サンゴの間にいるので、全体像を見ることはなかなか困難ですが、現在住んでいるサンゴが小さいですから、驚かせないように角度を変えながら観察すると、可愛い模様や目がはっきりと見れるときもあります。成長して欲しいかと言われれば、ちょっと複雑ですが、今後も見守って行きたいです(^^)。オアシスや高久浜など、サンゴの多いポイントを潜る時に探してみるのもいいかもしれません。』

投稿者 nobemari : 15:06 | コメント (0) | トラックバック