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2007年07月31日

赤色イロカエルアンコウ!

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■生物名: イロカエルアンコウ(カエルアンコウ科)
■体長: 約5cm
■発見したポイント: 天神(フロート横)
■発見した日: 2007年7月31日(火)
■発見者: STAFF 児玉
■水中写真撮影者: STAFF 児玉
■撮影機材: Sea&Sea DX-8000Gセット
■よく出現するポイント: 天神、オアシス、秘宝の根など
■探し方のコツ: 擬態上手なので海中の派手な色の物体はとりあえず確認!
■生物に関するうんちく: 『人気のカエルアンコウですが、台風4号後はプール内の黄色の個体がいなくなってしまって残念でしたが、またまたフロート近くに今度は赤色のイロがいました。しかも海草の中にいたので緑と赤のコントラストがとてもキレイでしたよ。体長は5cmくらいで、とてもカワイイ個体でした。これからの人気者になりそうですね。』

投稿者 nobemari : 17:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月28日

サザナミヤッコ幼魚!

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■生物名: サザナミヤッコ幼魚(キンチャクダイ科)
■体長: 約3.5cm
■発見したポイント: 沖の小島
■発見した日: 2007年7月28日(土)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: STAFF 勝栄
■撮影機材: Sea&Sea DX-8000Gセット
■よく出現するポイント: 天神(鼻先&本堀)、島毛全般、オアシス、パラダイスガーデンなど
■探し方のコツ: 岩の割れ目やサンゴの下などを要チェック!
■生物に関するうんちく: 『熱帯魚を代表するサザナミヤッコ。コレも人気の魚です。タテジマキンチャクダイ同様に、幼魚の時の模様から成長に伴い模様や体色が変わっていきます。そんなユニークな生態も人気の秘密なのでしょうね。タテキンの幼魚とサザナミの幼魚はとても似ていますが、模様が渦巻きになっていないのがサザナミヤッコです。この個体はサンゴの下に隠れているのを見つけましたが、体長は約3.5cm。とてもカワイイ個体でした。これからのシーズンは沖のサンゴポイントなどで、頻繁に出没するので是非探して欲しい魚のひとつです。』

投稿者 nobemari : 17:12 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月27日

ホシトビウオ幼魚!

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■生物名: ホシトビウオ幼魚(トビウオ科)
■体長: 約4cm
■発見したポイント: 天神(プール内)
■発見した日: 2007年7月26日(木)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: STAFF 勝栄
■撮影機材: Sea&Sea DX-8000Gセット
■よく出現するポイント: 今現在、天神のみ
■探し方のコツ: 台風の後のプール内を要チェック!
■生物に関するうんちく: 『またまた天神にて超激レア生物が出現!約10年ぶりに久々登場した「ホシトビウオの幼魚」!もともと外洋性のトビウオの仲間なので沿岸近くで見れることは稀な上に、さらに幼魚なんて言ったら全国的に見てもなかなかお目にかかっているダイバーは少ないと思います。それほど珍しい出会いです。前回も台風後でした。最近は台風後に「台風後の贈り物」を期待して注意してみていたものの、ハナオコゼはいなかったものの、もっと凄いものを頂いていたようです(笑)。このホシトビウオは透明の体には縞々ラインが入り、前後に4枚の大きな羽根があるので、ベテランダイバーでも感動してしまうほどユニークな姿をしています。また危険を察知すると羽根を使って水面を飛んで逃げます。静かに近づくとジックリ撮影出来るし、水面近くに浮いているので下からあおって撮影すると「魚」とは思えない面白い写真になると思います。この激レア生物を是非狙ってくださいね!』
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投稿者 nobemari : 14:00 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月25日

カンパチyg!

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■生物名: カンパチ幼魚(アジ科)
■発見したポイント: 天神(魚礁周辺)
■発見した日: 2007年7月25日(水)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: STAFF 勝栄
■撮影機材: Sea&Sea DX-8000Gセット
■よく出現するポイント: 島毛周辺、紅華の根、秘宝の根、沖の小島、福崎の鼻、天神など
■探し方のコツ: 潮通しの良いポイントを狙う。また初夏と秋頃が狙い目!
■生物に関するうんちく: 『カンパチはダイバーからも釣り人からも愛される回遊魚ですね!今年は水温の上がりが一時停止してこともあり、少し遅れての登場です。カンパチは目の所に黄色のラインが入っており、正面から見ると漢字の「八」に見えることからカンパチという説もあります。またこのラインが他の回遊魚との見分け方にもなります。今現在、ビーチでも魚礁周辺の水深2〜5m辺りに頻繁に出没中です。群れはハマチも交じって50〜70匹くらいなのでまあまあですよ。秋頃にはこいつらが更に大きくなって戻ってきますので、成長をみるのも楽しみです。』

投稿者 nobemari : 17:19 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月18日

コノハガニ♂!

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■生物名: コノハガニ♂(クモガニ科)
■発見したポイント: 天神(魚礁先の砂地)
■発見した日: 2007年7月18日(水)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: STAFF 勝栄
■撮影機材: Sea&Sea DX-8000Gセット
■よく出現するポイント: 天神(ゴロタ)など
■探し方のコツ: 擬態しているので水底の枯れ葉をチェック。
■生物に関するうんちく: 『延岡には面白い甲殻類がいっぱいいます。その中のひとつがこの「コノハガニ」。海底に沈む枯れ葉に擬態したような形と体色をしています。あまり大きくないカニですが、動きや形が実にユニークで、初めて見る方のほとんどは感動していますよ。オスとメスが体型が異なるので、是非見つけたら雌雄判別をしてみて!』

投稿者 nobemari : 17:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月11日

ネジリンボウ♂!

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■生物名: ネジリンボウ(ハゼ科)
■発見したポイント: 天神(魚礁先の砂地)
■発見した日: 2007年7月11日(水)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: STAFF 勝栄
■撮影機材: Sea&Sea DX-8000Gセット
■よく出現するポイント: 天神(砂地)、オアシスなど
■探し方のコツ: 巣穴の周辺を姿勢を低くして、ゆっくり近づいて探す。
■生物に関するうんちく: 『延岡では人気のネジンボウがビーチで、しかも水深4〜5mで見れちゃいますよ〜。以前からいるフロート横のネジリンボウとは別に、魚礁先の砂地でまた別のネジリンボウ♂を発見しました。少し大きめで、こいつもかなり近づけますよ。写真のよく見てもらうとわかるのですが、背びれが長い方が♂なんです。まだこの個体はペアにはなっていないようですが、水温が高くなるにしたがって益々活発になりますから、水底から離れてピョんピョん跳ねるように泳ぐペアの姿が見れるかも!乞うご期待・・・。』

投稿者 nobemari : 16:26 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月08日

ミナミホタテウミヘビ!

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■生物名: ミナミホタテウミヘビ(ウミヘビ科)
■発見したポイント: 天神(砂地)
■発見した日: 2007年7月8日(日)
■発見者: STAFF 真由美
■水中写真撮影者: 藤澤滋昭様
■撮影機材: Sonyデジカメセット
■よく出現するポイント: 天神(砂地)、沖の小島、オアシス、高久浜など
■探し方のコツ: 砂地を探すと顔だけピョコンと飛び出ているので見つけやすい。
■生物に関するうんちく: 『ウミヘビといっても、日中はニョロニョロとあまり動き回らず砂の中に体を埋め、顔だけ出している状態で見つけることが多い。よく見ると上顎に2つの突起があり、それが一見大きな出っ歯のように見えるユニークな顔をしています。体長は役1m以上ありますが、砂に潜る時は尻尾から入っていくんですよね。ちょいとおとぼけ顔のミナミホタテウミヘビ君を見てあげてね。』

投稿者 nobemari : 12:56 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月07日

ウミテング!

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■生物名: ウミテング(ウミテング科)
■発見したポイント: 天神(砂地)
■発見した日: 2007年7月7日(土)
■発見者: Guest 藤崎様
■水中写真撮影者: 藤崎様
■撮影機材: オリンパス・デジカメセット
■よく出現するポイント: 天神(砂地)、高久浜など
■探し方のコツ: 初夏から秋くらいまでの間に出没回数が多い。擬態しているので水底を這うように移動して探してみる。
■生物に関するうんちく: 『つい日曜日にTV「どうぶつ奇想天外」で柏島での映像で出演していたウミテング!とってもレア生物ですが、延岡の天神ではこれからのシーズンはちょこちょこ出てきますので、是非探してほしいです。今回はペアでした。ペアの場合は大きいほうがメス、小さいほうがオスです。羽根のような胸ビレと天狗の鼻のような吻、腹ビレが変化してできた足があり、とてもユニークな魚です。探している時に同時にセミホウボウやカエルアンコウのチビ達も発見できたりするので、一石三鳥くらいの価値があります。この夏は是非砂地も攻めてみよう!』

投稿者 nobemari : 12:46 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月05日

白色カエルアンコウ!

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■生物名: カエルアンコウ幼魚(カエルアンコウ科)
■発見したポイント: 天神(魚礁)
■発見した日: 2007年7月5日(木)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: 守屋様
■撮影機材: CASHIO・エクシリム700ZXセット
■よく出現するポイント: 天神、オアシス、高久浜など
■探し方のコツ: これからのシーズンは砂地よく出現しますので要チェック!わりと水底で白色や黄色が目立ちますので、ブロックや石、海草の根元を確認してみよう。
■生物に関するうんちく: 『最近、特にチビちゃんが出没中!その中でもこの白色のチビはとっても可愛いですよ。かなりファンを作ってます。先日魚礁にいた白色チビは体長3.5cmくらいでしたが、今日発見の個体は一回り大きくて4〜4.5cmくらい。発見した時は砂地になる窪みに頭を突っ込んでましたよ(笑)。頻繁にカエルアンコウが発見され、多い時は1日8〜9個体くらい見つかってます。是非写真を撮りに来てくださいね。』

投稿者 nobemari : 12:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月03日

サザナミヤッコ!

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■生物名: サザナミヤッコ(キンチャクダイ科)
■発見したポイント: 島毛フラワーガーデンNo.1
■発見した日: 2007年7月3日(火)
■発見者: STAFF 勝栄
■水中写真撮影者: STAFF 勝栄
■撮影機材: Sea&Sea 8000Gセット
■よく出現するポイント: 島毛全般、紅華の根、秘宝の根、パラダイスガーデンなど
■探し方のコツ: 目立ちますのですぐ見つかります。岩穴の中に隠れていることもあるので覗いてみて。
■生物に関するうんちく: 『NHK取材の下見ダイブで島毛のフラワーガーデンで見ました。沖縄などでも人気の熱帯魚のひとつですが、延岡にも当たり前のようにいますよ。写真に撮ったコイツ以外にも今日はあと2個体みましたよ。大きくなるとオスは頭が前に出てきます。イメージとしてはナポレオンのような感じです。ヤッコの仲間でもかなり気が強いほうだそうですよ。今現在タテキンの幼魚はたくさん見れていますが、サザナミの幼魚はまだのようですので今後はチビちゃんも探して見ましょうね。』

投稿者 nobemari : 11:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年07月01日

卵持ちオドリカクレエビ!

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■生物名:オドリカクレエビ(科)
■発見したポイント: 天神(砂地)
■発見した日: 2007年7月1日(日)
■発見者: STAFF 真由美
■水中写真撮影者: 中原伸様
■撮影機材: イオスキッスデジタルX+Sea&Sea DX400D
■よく出現するポイント: 延岡のポイント全般!
■探し方のコツ: イソギンチャクと共生していますのでイソギンチャクの中を覗く。
■生物に関するうんちく: 『1年中楽しませてくれる甲殻類!その中でも魚を掃除するクリーナーシュリンプとして人気の高いオドリカクレエビですが、この時期はペアになっていたり、お腹に抱卵していたりします。卵をを抱いていても仕事はかかしません。掃除をして!とおねだりをしてくる魚たちに乗っかって体表や口内についている食べかすや虫を取ってあげて食べてます。よくみると卵が分かりますので覗いてみて。』

投稿者 nobemari : 16:43 | コメント (0) | トラックバック