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2006年11月17日
タテジマキンチャクダイ幼魚!
■生物名: タテジマキンチャクダイ幼魚(キンチャクダイ科)
■発見したポイント: 島毛(フラワーガーデンNo.1)
■発見した日: 2006年11月16日(木)
■発見者: STAFF 児玉
■水中写真撮影者: STAFF 真由美
■撮影機材: Sea&Sea 8000G+ハウジング
■よく出現するポイント: 沖の小島、コーラルボミー、船隠し、島毛(全般)、野菜畑、時々天神にも・・・。
■探し方のコツ: サンゴ礁、岩礁、転石帯に生息。今回は岩の割れ目におり、暫らくは同じ岩穴にいますので、岩の窪みや割れ目を探す!
■生物に関するうんちく: 『熱帯魚を代表する魚といっても過言ではないほど、ポピュラーで人気のタテジマキンチャクダイですが、通称「タテキン」と呼ばれています。成魚は体長40〜50cmほどにまで大きくなり、模様やカラーリングも派手で目立つ魚です。でも幼魚から若魚へて成魚になる成長過程で体色や模様が変わるユニークな魚なのです。幼魚時代は「渦巻き模様」で特に人気があり、大きくなるに従い縦じまになります。よくダイバーから「あの模様は横縞ではないの?」と聞かれる時がありますが、魚は口を上に向けた時の模様で表現しますので、タテジマということになります。成魚は一年中、幼魚は秋から1月ごろにかけて、あちこちで見られるようになりますので両方を探してみてくださいね。』
【タテジマキンチャクダイの模様変化】
◆タテキンの幼魚(渦巻き模様)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
◆タテキンの成魚(縦縞模様)
【撮影者】:奈須富美子様(幼魚)・中原伸様(成魚)
※成魚も幼魚も両方、延岡の海で見れますので探してみてくださいね!
投稿者 nobemari : 19:03 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月02日
熱帯魚のチビちゃん達!
■生物名: ミナミハタタテダイ幼魚(チョウチョウウオ科)
■発見したポイント: 天神(全般)
■発見した日: 2006年11月1日(木)
■発見者: STAFF真由美
■水中写真撮影者: 奈須富美子様
■撮影機材: ニコン一眼デジカメ+ハウジング
■よく出現するポイント: サンゴポイントは全般(天神、オアシス、船隠し、沖の小島、高久浜など
■探し方のコツ: 夏から年始頃にかけて(8〜1月)の間は延岡のほとんどで可愛いチビちゃんがウジャウジャ見れます。これもこの時期のダイビングの楽しみにひとつ!サンゴやイソギンチャクの中を覗けば、チョウチョウウオやヤッコなど様々な種類の熱帯魚のチビちゃんがいっぱい見れます。延岡はチョウチョウウオの種類だけで20種以上見れますので、是非覗いて見てくださいね!
■生物に関するうんちく: 『魚も人間と同じように親子は似るんですよね!うちの姫達が何処に行っても「お父さんにそっくり!」と言われるのと同じです。もちろん魚達のほとんどは色や模様や形は小さい頃から成魚と似ています。中にはタテジマキンチャクダイやサザナミヤッコやコロダイなどのように形は似てるが模様や色がまったく違う親子もいますが・・・。だから小さくてもじっくり観察すれば親がすぐ判明します。幼魚の頃は、成魚にはない斑点などがある種類も豊富です。これは天敵に対して大きな魚(目)と思わせる目的があると言われます。成長するにあたってこの斑点はなくなってきます。私のチビちゃん達を見るときのアドバイスとして、顔をや動きを見て欲しいです。それは人間と同じであどけない可愛い表情をし、動きもコミカルで予測不可能なので楽しく飽きませんよ。延岡では熱帯魚のチビちゃんたちの種類が最も豊富に見れるのは9月後半から1月末ですので、サンゴポイントに行ったら、チビちゃんたちを見つけて癒されてくださいね!』
ヤリカタギ ミスジチョウチョウウオ
セグロチョウチョウウオ フタスジリョウキュウスズメダイ
【撮影者】:奈須富美子様(天神にて)