2008年05月18日

ヌノサラシ


■生物名: ヌノサラシ(ヌノサラシ科)
■体長: 約8cm
■発見したポイント: 島浦島・船隠し
■発見した日: 2008年5月18日(日)
■発見者:STAFF 真由美 
■水中写真撮影者:河野 聖一郎様
■撮影機材: ニコン D-200
■よく出現するポイント: オアシス・コーラルボミー・沖の小島など
■探し方のコツ: 岩陰やサンゴの根元などを探してみよう!
■生物に関するうんちく: 『相模湾以南の南日本、インド・太平洋域に分布。沿岸浅所の岩礁域やサンゴ礁息に生息します。単独で生活をして、幼魚のときには白い縦縞模様のほかに背鰭の棘部に橙赤色が入っていますが、大きくなるに連れて橙赤色はなくなり、縦縞が増えてきます。
延岡でも時々見れますが、あの黒い体に白い不規則な模様がなんとも印象的ですね(^^)。だいたい見られるのが10cm前後の幼魚や若魚が殆どで、20cm超えるような子はあまり見られません。・・・正面から見る顔のワイルドさを考えると、見るのは可愛いサイズだけでいいような・・・という気もします(^^;)』

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2008年05月05日

オランウータンクラブ

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■生物名:オランウータンクラブ (クモガニ科)
■体長: 約3cm
■発見したポイント: 天神(魚礁手前)
■発見した日: 2008年5月5日(祝・月)
■発見者:STAFF 真由美 
■水中写真撮影者:STAFF 真由美
■撮影機材: Sea&Sea 8000G
■よく出現するポイント: 天神、フラワーガーデン、野坂など
■探し方のコツ: イソギンチャクの中や下の茶色いフサフサを要チャック!
■生物に関するうんちく: 『猿の仲間であるオランウータンにそっくりのカニです。毛のように見える茶色い藻がモジャモジャで、威嚇なのか手を上げてウホウホって感じで動く姿がまさにウランウータンです(^^)。決してキレイではない・・・ですが、今回の子はちょっと赤みが強いので、なかなかイイ感じ(^−)−★。一度は見るべき価値のあるカニのひとつですので、是非見てね!』

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2008年04月28日

タツノハトコ!

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■生物名:タツノハトコ(ヨウジウオ科)
■発見したポイント: 天神(砂地)
■発見した日: 2008年4月28日(月)
■発見者: 堀内 健太郎様
■水中写真撮影者: 堀内 健太郎様
■撮影機材: 
■よく出現するポイント: レア生物です!現在天神のみ。
■探し方のコツ: 砂地にある小さな海草に絡まって隠れています。
■生物に関するうんちく: 『去年に引き続き、今年も現れてくれました(^^)!かなりのレア生物です。もちろん「タツノオトシゴ」の仲間で、尾っぽを海草などにくるりと巻きつけて擬態しています。正式名称かどうかは定かではないが先日のタツノイトコにそっくりさんで、ほとんど見分けができないくらい・・・。どおりでこんな名前が付くんですね(笑)。よく見ないとわかりませんが、目の上や背中に棘棘があり、それがイトコとの見分け方になります。今回は流されているフクロノリにくっついているのを発見!!今後、この近くに定着してくれるかは分かりませんが、ぜひ探してタツノイトコと区別をしてみてくださいね。』

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ハナイカB!

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■生物名:ハナイカ(コウイカ科)
■発見したポイント: 天神・魚礁手前
■発見した日: 2008年4月28日(月)
■発見者: STAFF 真由美
■水中写真撮影者:STAFF 真由美
■撮影機材: SEA & SEA 8000G
■よく出現するポイント: 天神、沖の小島、野坂など
■探し方のコツ: 普段は石のように擬態。この3匹目は前回居たところで見ました。
■生物に関するうんちく: 『今まで見ていた2匹をいつもより手前で発見した後で、この3匹目を発見。「もしや移動しただけでは?」とも思ったので、急いで先の2匹のところに戻り確認した所、ちゃんとペアで健在でした。・・・ということで、この子が3匹目のハナイカさんと確定(^^)。2本目のダイビングの時には、また少し移動していたようで、同じところには居ませんでしたが、よ〜く探すと、魚礁に着く前にハナイカを3匹見ることが出来る可能性がある!!・・・という、驚きの体験が出来るかも知れませんよ(^^)vぜひチャレンジしてみてくださいね。』

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2008年04月19日

ちび・セミホウボウ!

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■生物名:セミホウボウ(セミホウボウ科)
■発見したポイント: 天神(砂地)
■発見した日: 2008年4月19日(土)
■発見者: STAFF 宇和田
■水中写真撮影者: 藤澤 滋昭様
■撮影機材: 
■よく出現するポイント: 天神、高久浜、パラダイスガーデン
■探し方のコツ: 砂地に羽根を閉じた状態で擬態していますので、水底沿いにゆっくり進むと、セミホウボウの方が動いてくれます。
■生物に関するうんちく: 『これから夏の人気生物のひとつのセミホウボウ!羽根のような胸鰭とアンテナのような背ビレを持ち、とてもユニークな魚です。通常は羽根を閉じた状態で砂地に擬態して隠れていますが、外的が近づくと羽根を広げて威嚇します。羽根には目玉のような模様があり、大きな魚に思わせて驚かせる為ともいいます。今回のチビちゃんは羽根を広げても体長10cm程度しかない個体でした(^^)。始めは成魚のマネをして威嚇をしていましたが、ちょっと臆病なのか私たちの視線が痛かったのか、危険を感じたらしく、羽根をたたんでハンググライダーのように一気に駆け抜けようと試みて、何回も私たちの輪から逃げ出ようとしていました。これからは数も増えるし、親子やファミリーなどもみかけます。特に今回のようなチビちゃんがとてもカワイイので是非探してみてくださいね。』

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でか・カエルアンコウ!

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■生物名: カエルアンコウ(カエルアンコウ科)
■発見したポイント: 天神(エントリー口)
■発見した日: 2008年4月19日(土)
■発見者: 森 千秋様
■水中写真撮影者: STAFF 真由美
■撮影機材: Sea&Sea 8000Gセット
■よく出現するポイント: 天神、オアシス、野坂、高久浜など
■探し方のコツ: 水底にある海草の根元にいるちょっと黄色がかった海藻色の物体をチェック!これからのシーズンは砂地によく出現しますので、まずエントリー口のこの子でイメージトレーニング・・・?(^^)。
■生物に関するうんちく: 『1本目のエキジットの時に発見!かなりの大きさで手のひらを広げてた大きさよりも大きいので15〜20cm近くありそうな・・・f^^;。カエルアンコウ特有の疑似餌もとっても白く大きく目立っていました。微妙な移動はするのですが動きは鈍く、この付近を気に入ってもいるようで、今のところあまり動かずたたずんでいます。・・・ただカメラを向けると、プイッと視線を避けるように横を向かれて不機嫌そうにゆっくり動いてしまいます。居る場所がエントリー口で浅場ですので、写真を撮るときには、中性浮力などに気をつけましょう。』

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2008年04月18日

ホウボウ!

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■生物名: ホウボウ(ホウボウ科)
■発見した日: 2008年4月18日(金)
■発見者: STAFF 真由美
■発見したポイント: 天神(砂地)
■水中写真撮影者: 水崎 広孝様
■撮影機材: SEA&SEA 8000Gセット 
■よく出現するポイント: 天神、パーランド前など
■探し方のコツ: 砂地にいる魚なので砂地を狙う!通常は羽根を広げていないし、埋もれているように動かないので地味!・・・ですが、ダイバーが近づくと威嚇の為に胸ビレを広げるので水底からあまり離れず泳いだ方が発見しやすい。
■生物に関するうんちく: 『砂地にいる底生魚「ホウボウ」を日中、しかも天神で発見!このホウボウは長くキレイな胸ビレを持ち、同種のセミホウボウは延岡のダイビングポイントでよく見かけても、この「ホウボウ」はなかなか遭えないレア物といえます。生息深度がやや深場だそうで、よく延岡の地元漁師が底引き網漁をする際は頻繁に捕獲されている生物ですから、ダイビング中で見ることが出来るのは本当に稀。そのホウボウが天神の砂地で・・・。通常はとても地味ですが羽根を広げるととってもキレイな魚です。長い羽根を広げるのは威嚇の時!広げた羽根はキレイなグリーンに淵や模様がブルー!ただ背ビレ棘が強いので触らないように注意してくださいね。産卵期は夏で、体の下にある足のような胸鰭遊離条で歩行しながら、底生性のエビやカニ類・シャコ類・小魚を探し、食べているそうです。かなり歩く姿が面白いです。’06年には、ナイトダイブのときに発見し、それ以降、いっとき天神のプール内にいてくれたのですが、今回は口先辺りの砂地・・・。なかなか再び見る、と言うことが出来るかがわかりませんが、今の時期が一番可能性があると思いますので、ホウボウ探しにチャレンジするのもいいかもしれません。
PS:このホウボウ、伊豆などでは時々出没するようですが、逆にセミホウボウは珍しいと聞きます。所変われば品変わる!・・・といったところでしょうかね(^−)−★。』

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2008年04月12日

チビ・カエルアンコウA・B・C・・・

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■発見した日: 2008年4月12日(土)
■発見者: STAFF 勝栄・兒玉・真由美
■水中写真撮影者: STAFF 真由美
■撮影機材: Sea&Sea 8000Gセット
■よく出現するポイント: 天神(砂地)
■探し方のコツ: これからのシーズンは砂地よく出現しますので要チェック!わりと水底で黄色が目立ちますので、黄色の物体や海草の根元を確認してみよう。
■生物に関するうんちく: 『いよいよチビちゃんたちが頻繁に見られるようになって来ました〜(^^)v!。やはり、砂地では黄色がかった個体が多く、よく見つけることが出来ます。ですが、時々、真っ黒や真っ白、オレンジ系や海藻そっくりそのままの色など、多彩ですので、色で覚えるのではなく、形をしっかり頭の中にインプットしてジックリ砂地を探す・・・。特に海藻の根っこや小さな窪みの中を見ながら探すと、案外あっけなく見つけることが出来ると思います。海藻かもしれないけど、なんかちょっと怪しい・・・と思ったら、必ず確認してみましょう(^^)。』

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2008年04月06日

ハナイカ!

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■生物名:ハナイカ(コウイカ科)
■発見したポイント: 天神(第一テトラ付近・魚礁手前)
■発見した日: 2008年4月6日(日)
■発見者: 奈須 富美子様
■水中写真撮影者: 奈須 富美子様
■撮影機材: 
■よく出現するポイント: 天神、沖の小島、野坂など
■探し方のコツ: 水底で石のように擬態しているので、這うように移動しながら捜索するのがポイント。ダイバーが近くを通った時や、何かの拍子に派手に色が変わるのでわりと見つけやすい。見つけた場所周辺に暫くいることが多いので、前回いた場所周辺を探してみると良い。
■生物に関するうんちく: 『今年も去年と同じ時期、ほぼ同じ場所でハナイカが見つかりだしました(^^)v!今現在、天神で2匹。ほとんど同じ場所で見れています。ハナイカにも性格があるようで、ダイバーが来るとメラメラと色を変える子もいれば、どんだけ近づいてもちょっとしか変化しない子も・・・モデル向きではないですねf(^^;)。極端に追いかけたりしなければ、長居してくれると思いますので、近づき過ぎないように考慮して撮影・観察してくださいね。』

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2008年03月29日

ちび・カエルアンコウのシーズンスタート!

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■発見した日: 2008年3月29日(土)
■発見者: 新名 博様
■水中写真撮影者: 河野 聖一郎様
■撮影機材: 
■よく出現するポイント: 天神(本堀近くのゴロタ)
■探し方のコツ: 今シーズンのチビ・カエルアンコウは初!これから砂地などによく出現してきます(^^)。黄色の発見例が多く、砂地の海藻に寄り添っていることが多いですので、小さい黄色い物体を見たら必ず確認!
■生物に関するうんちく: 『久しぶりに1cmくらいのチビちゃんを見ました(≧▽≦)b!どうみても小石にしか見えないくらいの小ささ!例年よりも姿を現すのは早い感じですし、今回は本堀近くのゴロタで発見。以前、クマドリカエルアンコウもこの周辺で発見されたこともあるので、可能性がないわけではありませんが、データ上「5月上旬くらいから、砂地でチビちゃんを見はじめる」という感じでしたので、今回は嬉しい「想定外」でした。イロカエルアンコウなどのチビちゃんとかの方が、ゴロタで発見されることがありますので、合わせて探してみるのもたのしいかもしれません。』

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2008年02月24日

カンザシヤドカリ!

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■生物名:カンザシヤドカリ(ホンヤドカリ科)
■体長: 頭部のみ約0.8cm(全身の大きさはわかりません)
■発見したポイント: 沖の小島
■発見した日: 2008年2月24日(日)
■発見者:STAFF 勝栄 
■水中写真撮影者:奈須富美子様
■撮影機材: ニコンデジ1眼&ハウジング
■よく出現するポイント: 今現在、沖の小島のみ
■探し方のコツ: サンゴ内の穴を利用し住み着いているいて、同じ穴にずっといるので探しやすい!
■生物に関するうんちく: 『延岡では唯一「沖の小島」のみにしかいないカンザシヤドカリ。沖縄などでは良く現地ガイドさんが見せてくれますが、延岡の個体は昨年のフォトセミナー中にプロカメラマンの原田さんが発見し、写真を撮っていた個体と同じです。この個体は通常よりサイズがでかいので観察も撮影もしやすいほうです。うんと近づいて良く観察してみると、お目目が面白い模様しているので是非覗いてみてくださいね。暫くいると思いますので、是非見たいダイバーさんは勝栄までリクエストくださいね。』

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イロカエルアンコウのチビちゃん!

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■生物名:イロカエルアンコウ(カエルアンコウ科)
■体長: 約1.5cm
■発見したポイント: 紅華の根
■発見した日: 2008年2月24日(日)
■発見者:太田慶子様 
■水中写真撮影者:中原伸様
■撮影機材: キッスデジ1眼&ハウジング
■よく出現するポイント: 天神・沖の小島・紅華の根・オアシス・秘宝の根など
■探し方のコツ: 水底にあるオレンジや赤色などの物体をとりあえず覗いてみよう!
■生物に関するうんちく: 『今回見つけた赤色のチビちゃんは体長が2cmもない!めっちゃ小さくてめちゃくちゃ可愛いですよ!手の役目をしている胸鰭で一生懸命に体を支えて隠れていました。カエルアンコウの仲間は幼魚の間は、暫く同じ場所周辺にいることが多いので、次回も会える可能性大です。少しずつ成長していく過程も写真を撮りながら観察してみてくださいね。』

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クダゴンベ!

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■生物名:クダゴンベ(クダゴンベ科)
■体長: 約9cm
■発見したポイント: 紅華の根
■発見した日: 2008年2月24日(日)
■発見者:STAFF 勝栄 
■水中写真撮影者:中原伸様
■撮影機材: キッスデジ1眼&ハウジング
■よく出現するポイント: 島毛・沖の瀬No.1、紅華の根のみ
■探し方のコツ: サンゴ礁&岩礁域のヤギ類やトサカ類などのソフトコーラルに隠れているので探してみましょう!
■生物に関するうんちく: 『大人気のクダゴンベが久々に延岡に登場しました!今回発見したのは水深23mの黄色の大きなヤギにいました。しかも体長がかなり大きく写真も撮りやすい個体でしたよ。口がとがっていて、赤茶色の格子模様がとても可愛い魚です。わざわざ海外や沖縄へ行かなくともみれるなんてラッキー!とメンバーさんたちも大喜びでした。前回この紅華の根でクダゴンベを見つけたときも同じヤギでしたが、ポイント内には同じような大きなヤギはたくさんあるし、この一番水温が低いときにいるから、今後水温上昇に伴いまだまだ出現する可能性大ですよ。是非早めに写真を撮りにきてね。』

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2008年02月12日

100匹以上のムレハタタテダイ!

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■生物名:ムレハタタテダイ(チョウチョウウオ科)
■体長: 1匹が約10cm
■発見したポイント: パールランド前
■発見した日: 2008年2月12日(火)
■発見者:STAFF 勝栄 
■水中写真撮影者:斎藤様
■撮影機材: Sea&Sea 1G
■よく出現するポイント: 天神・パールランド前・オアシス・沖の小島・岩見礁など
■探し方のコツ: 天神&パールランドは冬季に何故か毎年集まりますので、水深も浅いし数も多いので狙い目!
■生物に関するうんちく: 『ハタタテダイの中でも群れる習性を持つムレハタタテダイ。ダイバーの方から群れるからムレハタタテダイというと思ってた!なんてよく言われますが、別種として存在するんですよね。見分け方は口の長さや腹ビレなどが若干違ってたり、驚いたりして興奮すると黒くなるorならないなどがあるのですが、ジックリ観察しないと正直なかなか見分けがつかいなです。どちらにせよ、今年はパールランドに集中し、軽く100以上も群れているのでモルディブを思わせるほどです。体色もキレイだし人気のムレハタタテダイが、沖縄などのリゾートに行かずに地元でこれだけ群れてくれれば文句なしですよ。特にパールランドは毎年群れますが、水底が白い砂地が広がり、浅いのでかなり南国チックで写真もかなり粘れるので、是非狙ってみてくださいね。』

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2008年01月27日

サザナミヤッコ若魚!

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■生物名:サザナミヤッコ(キンチャクダイ科)
■体長: 約12cm
■発見したポイント: 沖の小島
■発見した日: 2008年1月27日(日)
■発見者:STAFF 勝栄 
■水中写真撮影者:SUNS ジョン様
■撮影機材: オリンパスデジカメ
■よく出現するポイント: 沖の小島・島毛周辺・紅華の根・ビッグボミー・秘宝の根・高久浜・野菜畑・天神など
■探し方のコツ: 棲家(岩穴)を決め、縄張りを持つ魚なので基本的に同じ場所周辺で見れるので探してみましょう!
■生物に関するうんちく: 『熱帯魚を代表するサザナミヤッコ。幼魚から成長に伴い体の模様や色が変わっていきます。でも実は同じ太平洋内にある小笠原にはタテキンはいるけどサザナミはいないらしい。我々が小笠原に行ったときも見れませんでした。もちろん日本海側にもいないそうです。話によると日本近海では黒潮の影響大きく反映する場所にいる言われていて、だから沖縄近海ではポピュラーだし、延岡でも成魚も幼魚も両方見ることが出来ます。今回見つけたのは若魚クラスでかなり大きかったので、思わず「でかっ!」と言ってしまうほどでした。その他、今現在も天神に二個体いますよ。幼魚から若魚の間は縞々模様で青色がとても鮮やかで綺麗なので是非見てくださいね。』

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2008年01月26日

ヘコアユ!

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■生物名:ヘコアユ(ヘコアユ科)
■体長: 約6cm
■発見したポイント: 高久浜
■発見した日: 2008年1月26日(土)
■発見者:ともやん様 
■水中写真撮影者:大分潜水 大門様
■撮影機材: Sea&Sea 8000G
■よく出現するポイント: 沖の小島と天神での目撃例のみ
■探し方のコツ: 延岡で会えるのは偶然。リゾートは少しいる環境が違うので、延岡では発見された場所周辺を探そう!
■生物に関するうんちく: 『逆さに群れでダンスを踊っているように泳ぐユニークなヘコアユ。温暖化の影響なのか、過去を入れて3度目となる発見です。今回ショップツアーでいらっしゃっていたともやんさんが見つけてくれたのですが、単体で大きさは若魚クラス。やや胴長短足的な個体で、私も一瞬「カミソリウオ??」って思えたほどです。通常は下を向いて移動しますが、やばいと感じると水平になって逃げます。かなり面白いですよ。沖縄などではポピュラーですが、延岡ではなかなか会えないお魚ですので、是非延岡でじっくり見てください。』

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2008年01月20日

コホシカニダマシ!

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■生物名:コホシカニダマシ(カニダマシ科)
■体長: 約3cm
■発見したポイント: 島浦島・オアシス
■発見した日: 2008年1月20日(日)
■発見者:STAFF 勝栄 
■水中写真撮影者:STAFF 勝栄様
■撮影機材: Sea&Sea 1G
■よく出現するポイント: 沖の小島、オアイスなど
■探し方のコツ: ハタゴイソギンチャクなどに共生しているので、その裏や中をチェック!
■生物に関するうんちく: 『カニのようですが、実はカニではなく大きく言えばヤドカリに仲間なんです。だからカニダマシという名前が付いています。今回もハタゴイソギンチャク内にいましたが、よくペアで共生しています。でも今回はペアではないですが、結構大きい個体でした。同じイソギンチャク内にいますので、是非探してみて欲しいです。』

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アカシマシラヒゲエビ!

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■生物名:アカシマシラヒゲエビ (モエビ科)
■体長: 約4.5cm
■発見したポイント: 島浦島・船隠し
■発見した日: 2008年1月20日(日)
■発見者:STAFF 勝栄 
■水中写真撮影者:STAFF 兒玉
■撮影機材: Sea&Sea 8000G
■よく出現するポイント: 船隠し、コーラルボミーなど
■探し方のコツ: 少し大きめな石の横や下などで、ウツボのクリーニングをしていたりするので目立つ長い白ヒゲとウツボとを一緒に探しましょう。見つかると暫くいるので、見つけた時点で目印を作っておくと再会し易いと思います。
■生物に関するうんちく: 『魚をキレイにするクリーニングシュリンプとして有名です。しかも透明な種類に比べると大きいし、背中の赤と白の縞模様が目立つキレイなエビです。しかも探す時も長くて白いヒゲが目に付くので探しやすいですよ。沖縄でもウツボやハタの仲間をクリーニングしている姿が良く見られますので、クリーニングシーンを撮影するのに持って来いですよ!フォト派の皆さん、是非狙ってみてね。』

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2008年01月16日

ヒュプセロドーリス・ゼフィラ!

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■生物名: ヒュプセロドーリス・ゼフィラ(イロウミウシ科)
■体長: 約3cm
■発見したポイント: 天神・魚礁手前
■発見した日: 2008年1月16日(水)
■発見者:STAFF 兒玉 
■水中写真撮影者:STAFF 渡辺
■撮影機材: ニコンD−200
■よく出現するポイント: 天神、秘宝の根など
■探し方のコツ: ウミウシは他同様に探そうとしないと見つからないので、水底をゆっくりじっくり探しながら泳ぎましょう!
■生物に関するうんちく: 『ウミウシシーズンに突入ですね。ここ最近、様々な種類のウミウシが出没中です。とてもキレイで、とても動きのあるウミウシです。この発見時もめちゃめちゃ動きまくってました。ミノウミウシ系も出始めているのでウミウシ派のダイバーの皆様、是非色々と見つけてくださいね。』

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テナガダコの仲間!

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■生物名:テナガダコの仲間 (マダコ科)
■体長: 約15cm
■発見したポイント: 天神・外堀入り口
■発見した日: 2008年1月16日(水)
■発見者:STAFF 兒玉
■水中写真撮影者:STAFF 渡辺
■撮影機材: ニコンD−200
■よく出現するポイント: 天神など
■探し方のコツ: 探そうと思ってもなかなか会えないですが、水底近くを泳ぐと動く物体がいたりするので、それを確認してみよう!
■生物に関するうんちく: 『テナガダコは日頃見れるマダコやスナダコに比べると、頭が小さく、8本の足がとても長いですので違いが分かります。しかも器用でカメレオンのように岩や海藻の色に一瞬にして変えたり、ヒラメの形を真似て泳いでみたり、皮膚にトゲトゲを出して海藻に化けたりするんです。ミミックオクトパスほど体色が鮮やかではないですが、カクレンボやモノマネは負けてません。かなり楽しいタコですので探してみてね。』

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