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2006年08月24日
新造船日記９！
【延岡マリン・ダイビング専用新造船日記】
◆今日は本職に来てもらって船首・両サイド・船尾の手すりの溶接＆取り付け作業でした。溶接後、ベンチ内に潜り込んでビス止めなどもしましたが、かなり大変な作業でしたわ。汗ビッショリ・・・(--； でもこれで大まかな作業が終了です！本当に嬉しいです。
《２００６年８月２４日現在の様子》
◆新造船・ベンチ部１◆
◆新造船・ベンチ部２◆
◆新造船・ベンチ＆船尾部◆
手すりも全て付きました！ベンチ部で使用するスクーバタンク固定したり、移動中の快適度や安全性がアップにされます。
まだダイビング専用船としての丸秘の仕掛けがあり、その作業が少しだけ残ってますが、これでついに新船を就航させることが出来ます！来月９／１（金・先負）ＰＭ１２：００からいよいよ進水式です！神主さんなどにも来て貰って、お祓いなどもしてもらいます。皆さんを乗せてダイビングに出かける日が楽しみです。
また現ルンバルンバ号のラストランのイベント（島毛ダイブ）も開催いたします。今までこの船をご愛顧頂いた方々に出来るだけ最後のダイブを一緒に出来たらなぁと考えていますのでメンバーダイバーの皆様、是非参加してくださいね。
新船での初ダイブはその後（１０月第２週目くらい）となります。メンバー様には新船就航記念として「２ボートダイブ半額券」を発行いたします。詳しくはスタッフまでお尋ねください！
投稿者 nobemari : 18:21 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月20日
新造船日記８！
【延岡マリン・ダイビング専用新造船日記】
◆今日仕事終わって新船を見に行ったら塗装が終わってました！カラーデザインが入ると、やはり格好良いですね。これも自画自賛？・・・（＾＾ゞ
《２００６年８月２０日現在の様子》
◆新造船・船首部◆
◆新造船・サイド部１◆
◆新造船・サイド部２◆
海にちなんでブルーを基調としたデザインにしてみました！あとはメインの仕事は手すり取り付けのみで、来月頭には進水式です。さあ、いよいよですよ！＼（＾0＾）／
※今後もこのコーナーで定期的に造船の様子をお伝えしていきますね！
投稿者 nobemari : 18:05 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月14日
新造船日記７！
【延岡マリン・ダイビング専用新造船日記】
◆今日はボートにアンカーウィンチなどの各船舶用備品などを取り付けました！航海中やダイビングする際のイメージがさらに湧いてきます。
《２００６年８月１４日現在の様子》
◆新造船・船首部◆
アンカーウィンチは今のよりはるかパワーがありますので、さらに大きくなるアンカーですが引き上げが楽ですね。真ん中には土台がしっかりしたクロスビットが取り付け終了！港停泊時やアンカーリング時の係留時も安心です。
◆新造船・キャビン天井部◆
航海灯やＧＰＳ（魚群探知機）のアンテナなども取り付け終了！ＧＰＳは高かった分、さらに精度が上がりますので、島毛の「沖の瀬」や「フラワーガーデン」、その他の沈み瀬ポイント「紅華の根」や「野菜畑」などのアンカーリングがバッチリとなりますよ。
◆新造船・キャビン内部◆
配線も終了し、キャビン内電灯やハンドルやアクセル、その他の電気スイッチ板も取り付け終了！
◆新造船・トイレ部◆
トイレ内の電灯も取り付け終了！これで寒い日やドライスーツ時安心です！我々スタッフはこのキャビンやトイレが着いているのが何より嬉しいです。
◆新造船・船尾部◆
ＹＡＭＡＨＡ船外機２２５馬力が取り付け終了！４サイクルで音も静かです！最高速度２５～２８ノットくらい出る計算です。船の構造上、人や物を乗せても船体があまり沈まず速度もさほど落ちないと考えてます。ポイントが近い延岡では十分のスピードです。
またまた完成に近いづいてきました！あとは塗装と手すり＆ラダー取り付けなどです。引き続き、お手伝いも頑張ります。
※今後もこのコーナーで定期的に造船の様子をお伝えしていきますね！
投稿者 nobemari : 13:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月08日
新造船日記６！
【延岡マリン・ダイビング専用新造船日記】
◆今日はキャビンには窓やドアが設置され、ベンチや船尾も仕上がってました。船体に関しては、ほぼ完成しつつあり、全体的な塗装とコンパウンドなどで磨きをかけてもらってました。
《２００６年８月８日現在の様子》
◆新造船・船首部◆
もう仕上げにかかっていました。格好良いボートスタイルでしょ！自画自賛かな･･･(^^ゞ
◆新造船・キャビン部◆
窓やドアがつきました！キャビン内も思ったより広めで人数も入ります。
◆新造船・ベンチ部◆
広々と使えるデッキスペース。ベンチの間のスペースからエントリーします。
◆新造船・船尾部◆
色を塗った上に磨かれています。あとはエンジンを乗せるのみ！
船体はほぼ完成に近いづいてきました！これからは塗装と細かいところの仕上げ、トイレ設置、そしてエンジンや手すりの取り付けなどです。日に日に出来上がっていく「新ルンバルンバⅡ号」を見るだけで嬉しくなります！自分の家が出来る喜びもこんな感じなのでしょうね。もちろん借金も家一軒分ですけどね・・・（＾＾ゞ 就航は何より我々が一番楽しみにしていますね。数名のメンバーさんが造船所に見にきてくれましたが、早く多くの皆さんに見せたいです！
※今後もこのコーナーで定期的に造船の様子をお伝えしていきますね！
投稿者 nobemari : 16:12 | コメント (0) | トラックバック
2006年08月07日
海難事故防止！
【これからもダイビング事故ゼロを目指そう！】
◆先日７月の連休中に鹿児島県西の宇治群島でのダイバー漂流事故がありました。ニュースでも大々的に取り上げられてたのでご存知の方も多いと思います。
全国各地でダイビング事故が起こる度に、ご家族の方が心配されると思います･･･(^^;
宮崎県北には延岡警察署と延岡消防署にレスキュー部隊があります。我々延岡マリンは日向には海上保安庁(細島)や日向消防署などがあるものの、海難救助でのレスキュー部隊はない為、特に門川･日向エリアにて毎年行方不明者などの捜索や引き上げなどにも出動することもあります。
だから事故発生の際の現場の騒然とした空気、遺族側の泣き崩れる姿を何度も経験し、いつも我々の身の回りで事故を起こすべきではない！という強い思いがあります。
今回の鹿児島での事故を多方面から情報得てみると、起こるべきして起こったのかもしれません。
これは結果論かもしれませんが、台風通過後、鹿児島県西側のエリアはまだ海況は良好とは言えなかったいいます。またガイドなしでのドリフトダイブで、しかも浮上予定から数時間が経過してからの海保に通報など、事故の要因はいくつも出てきています。
今回は不幸中の幸いというべきで、よくぞ見つかった！本当にラッキー！というべきかもしれません。
外洋性の海はリスクが高いゆえに、海況判断＆ダイバーの技術、シグナルフロートなどのセーフティグッズなどの携帯の義務付け、そしていつでも無理しない・させない！は当たり前となると思います。行くなではなく、スタッフを含む各人がそれなりの準備をすべきだと我々は考えています。
では、リスクがある海況だからいつもより準備をキチンと行う・・・だけではないはずですよね。我々の環境で考えれば島毛灯台周辺エリアやホームグランド「天神」では事故は起こらないのか？浅ければ大丈夫？というと、もちろんそんなことはないのです。
場所はどこであれ、自然に対していつでも驕ることなく、自分の限界やレベルを過信し過ぎないようにするべきです。使い慣れた器材でも整備が行き届き、毎回使う前の点検、ダイブ前のバディチェック(ﾌﾟﾚﾀﾞｲﾌﾞｾｰﾌﾃｨﾁｪｯｸ)、水中でのバディシステムなどなど、基本と大切に毎回欠かさずやることです。海況や体調が悪い時にはやはりやめる勇気や止める勇気が当たり前のように必要ですよね。
夏本番、台風が多く発生する時季でもあるので、今一度脇をしめて頂きたくてこの内容を書いてみました。
今年残り５ヶ月弱ですので、今後も安全で楽しく海で遊んで欲しいです！ Ｂｙ勝栄