« 2006年05月 | メイン | 2006年07月 »
2006年06月28日
トイレ復活!
【浦城−島浦フェリー事務所のトイレが復活!】
◆延岡で潜られている皆様へ朗報
春先の水不足でずっと使用を遠慮していた天神「浦城−島浦フェリー事務所用トイレ」ですが、この長雨のお陰で復活し使えるようになりました。
ただ、このトイレは公共のトイレではなく、フェリー会社のご好意で使用可能となっておりますので、くれぐれもマナーを守ってご利用になってくださいね。
※ウェットスーツは脱いでからお願いいたします。
投稿者 nobemari : 14:51 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月25日
Swim-EAR!
【この夏のおすすめアイテム】
◆ダイビングや水泳、サーフィンなどで耳に入った水が取れにくくお困りの方はいませんか?
そんな方へ朗報!耳の奥に入った水を簡単に取り除く、新アイテム『Swim-EAR』です。
通常、耳に残った水は2〜3日で自然に蒸発しますが、水に含まれる細菌や化学有害物質(プール水)などは耳中に残ったままになることもあります。さらになかなか取れない水を取るために耳かきや綿棒を耳官に入れてかき回すことで、軽い炎症を引き起こす場合があります。
このような耳の奥に入った水が取れにくい時こそ、このアイテム!!この『Swim-EAR』は耳に滴下するだけで、これらの細菌や有害物質を含んだ水を瞬時にスッキリと洗い出してくれるのです。使用してわかるその凄さ!耳に入った水が取れにくくお困りの方は是非試してみてくださいね。
【耳の奥に入った水が取れにくい理由】
■外耳道はうぶ毛によって覆われており。皮脂腺から分泌される脂肪によって、とても撥水性に富んだ環境にあります。耳に入った水はこの撥水性の環境下で水玉状になり、あたかもワインボトルのコルクのような状態になります。そのために水を出そうとしても、鼓膜との間で陰圧になるために水は鼓膜側に吸い寄せられて、頭を傾けたぐらいではなかなか流れ出ることができません。
【Swim-EAR水が取れる理由】
■Swim-EARを滴下すると、水玉状になった水の表面張力を著しく減少させ、頭を傾けるだけで、簡単に流れ出てくりょうになります。
【こんな方におススメ!】
■ダイビングや水泳などの後に耳に入った水が残り易い方
※主用成分がアルコールとなりますので、使用前に手や顔の皮膚に塗って反応をみてからご購入ください。詳しくはスタッフまで!
投稿者 nobemari : 14:57 | コメント (4) | トラックバック
2006年06月23日
新造船日記!
【延岡マリン・ダイビング専用新造船日記】
マリンHP内の「写メ日記」のコーナーで軽く触れていましたが、今夏に定員20名でキャビン&トイレ付きの新型ダイビング専用ボートが就航することになりました!
五月に正式発注をし、いよいよ今月よりマリンの新ボートの造船が始まりました\(^O^)/ 先日は悪天候だったのでパパさんと門川の造船所に見に行きましたが、今の船に比べてもやはりでかいですわ。延岡の海で理想とするダイビング専用ボートが出来上がることにより、今よりゲストの皆様へ喜んで頂けるのでは!?と想像するだけで今からワクワクします。
※今後はこのコーナーで定期的に造船の様子をお伝えしていきますね!
投稿者 nobemari : 20:26 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月15日
ダイビング器材保管システム
ダイビング器材保管システムのお知らせ!
◆マリンのメンバー様対象に、昨年7月よりスタートした新システム『ダイビング器材保管システム』はお陰様でご好評頂いております。そこで保管希望者が増えたことにより、マリンの倉庫にある器材保管用のスペースはさらに広げ、追加にて器材保管が可能となりましたのでお知らせいたします。
【器材保管システムの概略】
下記にある皆様の大切な器材を大事に保管するだけでなく、器材によって起こるトラブルを予防し、さらに長持ちさせる為の延岡マリン・オリジナルのシステムです!
@ダイビング・フル器材保管(ウエイト含む)
Aウェットスーツ保管
Bドライスーツ保管
【保管システムのサービス内容】
■ダイビング予約日に器材をメッシュに詰め準備いたしてお待ちしますので手ぶらで来れます!
■ダイビング前後に毎回器材を確認&点検を行いますのでトラブルを起こす前に異常を発見出来る!
■ダイビング後は洗った器材を各自専用のハンガーに干し手ぶらでお帰れりになれます!
■洗った器材を完全に乾かしますので錆やカビの心配が減ります!
■器材の各可動&駆動部分に防錆剤と潤滑剤を毎回添付しますので購入時の使い心地がそのまま!
■個別専用ロッカーに保管しますので他の保管者を間違われることなく安心して保管出来ます!
【こんなダイバーにおススメ!】
■車をお持ちでない方
■アパートやマンションにお住まいでエレベータなどがない方
■家、または部屋に器材保管場所がない方
■器材をマイカーのトランクに入れっぱなしの方
■器材の手入れがマメでない方
■自己所有の器材を長持ちさせたい方
■ダイビング時にトラブルを起こしたくない方
■手ぶらでダイビングしたい方
■アクティブにダイビングをされてない方
※上記のこのようなことでお困りの方にはピッタリの画期的なシステムです。特にダイビング後にキチンと手入れをしない方やアフターケアが面倒な方、そしてブランクが空いてしまう方は大切な器材が塩分などにより錆やカビが発生したり、塩害によりメッキが剥がれたり上手に作動しなくなり、水中で思わぬトラブルを引き起こしてしまうことがありますので、特におススメですよ。
【器材保管システムの料金】
@ダイビング・フル器材保管(月/¥2000)
※ウエイトも含みます。
Aウェットスーツ保管(月/¥500)
Bドライスーツ保管(月/¥1000)
※上記、器材保管は各個別でもお受けいたしておりますし、1ヶ月単位で精算いたしますので途中入会も可能です。
この器材保管システムを希望されるメンバー様はスタッフまでお申し込み下さい。
また、ご不明な点などがございましたらお気軽にスタッフまでお尋ね下さい。
投稿者 nobemari : 10:14 | コメント (1) | トラックバック
2006年06月10日
エンリッチド・エア・ダイビング!
ついにエンリッチド・エア・ダイビングが九州上陸!
◆国内のダイビングではあまりメジャーにはなっていませんが、世界でみるとPADIでのSPコースで「NO.1」にもなっているほど大人気の「エンリッチド・エア・ダイビング」!
この度、私勝栄がエンリッチド・エアのSPインストラクター資格を取得し、また延岡マリンでも様々な弊害をクリアし、いよいよこの画期的なエンリッチド・エア・ダイビングが延岡でも出来るようになりました!
【エンリッチド・エア】とは?
A:いくらかの酸素を追加した空気の事です。
つまり、普段皆さんが生活している大気中に含まれる酸素21%に1%でも多く足された空気をエンリッチド・エアと言います。一般的には32%や36%でのダイビングが多い為、略語でEANx32(NOAAナイトロックスT) EANx36(NOAAナイトロックスU)とも呼ばれます。結果これらは私達リクリエーションダイビングでの呼び名になっている訳です。目印は黄色と緑の帯に書いてあるステッカーを目にする事になります。 PADIエンリッチド・エア・ダイバー・コースでは、最高40%までの酸素を含む空気でダイビングが出来る様になります。
【ナイトロックス】とは?
A:酸素と窒素の混合ガス全てを言います。
つまり、大気中の空気もナイトロックスと言う事が出来ます。皆さんは既にナイトロックスガスを何十年も吸っていたのです!結果、エンリッチド・エアとナイトロックスは同じ意味あいです。
◆ダイビング時に通常の空気よりも酸素パーセンテージを高くすることにより、減圧不要限界を延長し空気に比べて非常に長い時間水中世界を楽しめます。 酸素パーセンテージが空気より高いということは窒素が少ないということを意味していますので、「減圧症や窒素酔い」のリスクをグンと軽減できるだけでなく、ダイビングを楽しみながら活性ガスの酸素を体内に多く取り入れ脳や筋肉も活性!ただでさえ海辺はマイナスイオンたっぷりで、しかも水や水中生物によるセラピー効果も絶大でストレス解消にピッタリとか言われるダイビングで、さらにより安全、より体に優しいエアを吸いながら海中を楽しめるのって「贅沢」とも言えるのではないでしょうか・・・。
もちろん他にも酸素を追加する事によって身体にやさしい様々な利点が増えます。
例えば、水中で「普段より疲れない!」「ものがはっきり見える!」「寒さを感じない!」「呼吸が楽!」等のメリットがあります。例えば水中写真に興味がある方ならば「目的の生物をより長くジックリ撮影できる!」「真冬の海でも頭はすっきりしていて、マクロ生物の撮影もピントはバッチリ!」と言う、鬼に金棒的なエアなのです。
全ての方に優しく安全にダイビング出来て、ご年配ダイバーやフォト派やベテランダイバーさんには特に画期的で「痒いところに手が届く!」と言ったところです。v(^^)v
【判り易く減圧不要限界で比較!】
例)18mと22mでの通常の空気酸素21%と比較した32%と36%の場合での減圧不要限界!
★深さ 18m ■一般の空気 ■EANX 32% ■EANX 36%
56分 → 95分 → 125分
★深さ 22m 37分 → 60分 → 70分 ここまで違う!!
上記のように、今まで島毛の「沖の瀬」や「灯台下」、そして「紅華の根」などの深場ポイントでは、正直エアは残っていてもコンピューターが指し示す「減圧不要限界」が少ない為にゆっくりじっくり生物を探すというダイビング出来ませんでしたが、このエンリッチド・エアを使用すればより長く、より安全に楽しむことが可能になりますよ!中・上級のマリンメンバーの皆様にも納得させるのでは??
【こんなダイバーに特におススメ!】
■疲れやすいビギナーダイバー!
■へルシー志向のダイバー!
■フォト派ダイバー!
■ビデオ派ダイバー!
■島毛大好きダイバー!
■より長く潜りたいベテランダイバー!
■ご年配ダイバー!
■たくさん潜るプロフェッショナルダイバー!
※上記以外にも本当に様々な方にメリットがあります。
【エンリッチド・エア(ナイトロックス)資格について】
◆エンリッチド・エア・ダイビングを行うには資格が必要です。取扱いには以下のような注意点があります。
■酸素パーセンテージが上がれば減圧症や窒素酔いのリスクは軽減できますが誤解も招きます。それは『深く潜れる?』です。ある一定の深度で時間を延長できるのは良い事ですが深度下(深場)に行くと(CNS酸素中毒)にかかる可能性が出てきます。その為には酸素露出限界を理解する事が大事になります。リクリエーションダイビング深度では、比較的問題にはなりません。
■40%以上の酸素分圧が高い混合ガスを使用する場合、一部の物質が燃焼したり酸化作用で器材が劣化の可能性を早める原因になります。40%未満での混合ガスを使用する。またエンリッチド・エア用OH(オーバーホール)をしてこの問題を解決しなければなりません!また最大60%まで酸素分圧が上がる器材(セミクローズド・サーキット・リブリーザー)など使用する場合はエンリッチド・エアの事を理解したうえで取り扱いと知識が改めて資格が必要になります。
【エンリッチド・エアSPコース 】
■料金: ¥15,000(税込)(教材費別)
■参加条件 : オープンウォーターダイバー以上
■コース内容 : 学科(講習・エグザム・実習練習)
■必要教材: マニュアル・スレート3種・RDP(通常ダイブプラナー)
■必要器材 : OH済みのレギュレーターセット&通常器材・ナイトロックス対応DC(レンタル有)
※エンリッチド・エアSPコース取得後は、タンクのレンタル代やファンダイブ料金は今まで通りの料金で提供いたします。
【エンリッチド・エア(ナイトロックス)用器材】
◆通常のエアのタンクとエンリッチド・エアのタンクを間違わないようにする事が重要です。その為、エンリッチド・エアのタンクには黄色と緑で帯状の明確なマークをつけます。内容表示ステッカーは酸素割合(%)やそのガスの最大深度、それを今回誰が使用するかなどの表示をして間違えないようにします。
◆エンリッチド・エアでのダイビングは空気換算深度(空気にあてはめるスレート)とRDP(通常のスレート)を使ってダイビングします。
特定の混合比(32%、36%)のエンリッチド・エアは専用のスレートが使えます。
使い方は通常のダイビングと同じです。
◆アナライザーとは、いたって簡単に使用できる酸素割合の分析器材です。今後は、タンク内の酸素割合によって、好きな深度と時間を設定して楽しめる事になります。
◆ナイトロックス対応のDC(ダイブコンピューター)が必要です。今お使いのDCがナイトロックス対応であればもちろんそのまま使えます。※レンタルも可能です。
【エンリッチド・エア用オーバーホール(OH)】
■内容: @酸素耐性の潤滑油(グリスアップ)
Aメーカー指定Oリング&パーツ確認及び交換
■工賃: 一般 /¥12,600(税込)+パーツ代
メンバー/ 通常通り¥¥9,450(税込)+パーツ代
■お預かり期間: 10〜14日間 (シーズンにより異なります)
※一度エンリッチド・エア用OHを済ませてエンリッチド・エア・ダイビング後通常エアを使用される事は問題ありませんがエア・ダイビング使用後改めてエンリッチド・エア・ダイビングされる場合は基本的にエンリッチド用OHをお奨めします(ただし、アルミ・チタン製のレギュレーターのエンリッチド・エアーOHは不可)。詳しくは担当:勝栄にご相談下さい。
◆このエンリッチド・エアを使用した「エンリッチド・エア・ダイビング」及び「エンリッチド・エアSPコース」の延岡での開催は7月中旬以降スタートを予定しております。
尚、エンリッチド・エアSPコース取得後は、タンクのレンタル代やファンダイブ料金は今まで通りの料金で提供いたしますので、是非資格整備をして頂き、1ステップ上の快適なダイビングを楽しんでください。
今夏にはトイレ&キャビン付きのマリン所有の新船が就航しますので、さらにボートダイブの行動範囲が広くなりますので、皆さん楽しみにしててくださいね!
※「エンリッチド・エア・ダイビング」及び「エンリッチド・エアSPコース」の詳細は担当:勝栄まで!